ストローマグの洗い方|ストロー・弁・パッキンと機種別の注意点

ストローマグの洗い方。ベビすけがチェックリストを持ち、ストロー・弁・パッキンと機種ごとの違いを案内する。 育児グッズ・サービス

ストローマグは、使ったあとに、外せる部品を分けて洗い、内側まですすいで十分に乾かすのが基本です。ただし、細い穴すべてにブラシを通してよいわけではありません。飲み口の弁を強くこすると、裂けて漏れの原因になる機種もあります。

「ストローの中はどう洗う?」「食洗機に全部入れていい?」「消毒は必要?」を、部位と製品ごとに整理しました。まず手元の製品名を確かめ、自分のマグに当てはまる欄を読んでください。

情報確認日:2026年10月4日。メーカーの公開資料を基にした手入れガイドです。実機での洗浄テストや使用感のランキングではありません。図は説明用の概念図で、製品の分解図ではありません。

先に押さえる3点

  • 洗うタイミング:「1日1回」と決めつけず、使用後に洗います。水を足すだけでは洗浄の代わりになりません。
  • 細い部分:ストローチューブ・飲み口の切れ込み・空気弁を分けて確認。ブラシ、もみ洗いなど、指定された方法を使います。
  • 消毒・食洗機:同じブランドでもシリーズや部品で対応が違います。ボトルだけを見て全パーツの可否を決めないでください。

洗う前に、製品名と「外せる部品」を確認

取扱説明書は「マグ」「ストロー」だけで探すと、別シリーズの説明が混ざります。箱、購入履歴、ボトルやパーツの表示から、メーカー・シリーズ名・ボトルの素材を確認しましょう。部品を交換している場合は、交換部品の型番も必要です。

メーカー照合する名前・仕様
ピジョン「magmag成長実感」と「マグマグコロン」を区別。成長実感は「はむはむストロー」「ごくごくストロー」の飲み口も確認。
コンビ「ラクマグ 漏れないストロー240/340」のプラスチック版と、「ラクマグ ステンレス」を区別。
b.box通常のPP(ポリプロピレン)製シッピーカップと、PPSU製を区別。見た目の色だけで決めず商品名・素材を見る。
リッチェルこの記事の主な比較例は「トライ もれないストローマグR」。旧トライSD・アクリアなど別シリーズへ、そのまま当てはめない。
ベビすけ

「似ているマグの洗い方」をまねる前に、名前を確認しよう。家族で洗うなら、正しい取説のリンクを共有しておくと迷いにくいよ。

初めて分解するときは、取説の部品図を開き、外す順番を確認します。固くて外れない部品を力任せに引っ張らず、分解禁止の箇所はそのままに。小さな部品は子どもの手の届かない場所で扱ってください。

ストローマグの洗い方|毎回の5ステップ

ストローマグの洗い方5ステップ。残りを捨てる、外せる部品を分解、部位に合う方法で洗う、内側まですすぐ、十分乾かす。分解禁止部品は外さず、消毒方法は機種と部品ごとに確認する。
基本の流れを整理した概念図です。分解できる範囲や洗い方は、お使いの機種の取扱説明書を確認してください。

1.残りを捨て、使用後は早めに洗う

飲み終わった中身を捨て、できるだけ早く手入れします。使用後は洗浄し、「水しか入れていないから、すすぐだけで使い続ける」という扱いにはしません。外出でその場で洗えない場合も、帰宅後は飲み物を足して再使用する前に洗いましょう。

洗う回数は、1日に使う回数でも変わります。「1日1回だけ」「毎回必ず消毒」と一律に決めず、洗浄と消毒・除菌を分けて、製品の説明に従います。

2.取説で外せる部品を分ける

ボトル、ふた、飲み口、ストローチューブ、パッキンなどを、その製品で取り外せる範囲で分けます。パッキンの下、ふたの溝、飲み口とチューブのつなぎ目は、組み立てたままだと確認しにくい部分です。

「全部分解」と書かれた一般的な手順を、ボタンやヒンジまで分解する意味に受け取らないでください。例えばmagmag成長実感のボタンや、はむはむストローのバルブ本体は分解しないよう案内されています。

3.やわらかい部分と、細い通り道を分けて洗う

ボトルやふたは、製品が指定する食器用洗剤とやわらかいスポンジで洗います。ストロー内側は、対応するブラシやメーカー指定の方法で。飲み口の切れ込みや空気弁へ、自己判断でブラシを押し込まないことが大切です。

弁を傷めない洗い方は製品ごとに違います。下の機種別欄で、「もみ洗いする部位」「ブラシを使える部位」「差し込む向き」を確認してください。

4.部品の内側にも水を通してすすぐ

外側の泡がなくなったら終わりにせず、チューブの内側、接続部、ふたの溝も確認します。洗剤を流すために、飲み口の切れ込みを無理に広げる必要はありません。

5.水を切って十分に乾かし、組み直す

洗浄後は水を切り、分けた部品を十分に乾かします。乾いたら、傷や裂けがないかを見て、取説の向きで組み立てます。濡れたままふたを閉めて片づける前に、パッキンの裏やチューブ内に水分が残っていないか確認しましょう。

乾燥機能を使う場合も対応の確認が必要です。食洗機対応の機種でも、熱源・熱風吹出口の近くを避けるなどの条件があります。

出典:リッチェル|マグの黒い汚れ・手入れFAQ / b.box Japan|シッピーカップの洗い方

機種別|ブラシを使うところ・もみ洗いするところ

ここでは、公開資料で確認できた具体例を紹介します。手元の製品名が違う場合は、似た構造でも同じ手順だと考えず、その製品の公式案内へ進んでください。

ピジョン magmag成長実感「ごくごくストロー」

  • 飲み口のスリット(切れ込み)と通気孔は、やさしくもみ洗いします。強くこすったり、無理に開いたりしません。
  • ストローチューブ・おもりの細い穴は、ストローブラシでの洗浄が案内されています。
  • ごくごくストローの飲み口に市販ブラシを使う場合は、下側から差し込みます。飲み口の先端側から無理に押し通さないでください。

「はむはむストロー」は別の飲み口です。ごくごくストローのブラシ手順をそのまま転用せず、取説の該当する図と説明を確認します。

出典:ピジョン|magmag成長実感 取扱説明書

コンビ ラクマグ「漏れないストロー240/340」

飲み口・インナーストローは中性洗剤でもみ洗いし、水流ですすぎます。硬いブラシは避けてください。

空気弁の詰まりは、取説の「お手入れについて」(印刷上の8ページ)へ。他社の方法を流用せず、図と指定の道具を確認します。

出典:コンビ|ラクマグ取扱説明書(プラスチック版・24.04版)

b.box 通常のPP製シッピーカップ

ストローとおもりの内側には、シッピーカップ専用クリーナーを使う方法が公式に案内されています。通常のスポンジが届かない箇所を洗うための道具なので、購入時はシッピーカップ用か、対応する部品かを確認します。

ストロー・おもり・カップなどの外し方は、公式の分解動画と合わせて確認しましょう。専用クリーナーは、ストローの上側とおもり側から、それぞれ半分程度まで入れて洗う方法が案内されています。奥まで一方向から無理に押し通さないでください。

出典:b.box Japan|シッピーカップの洗い方 / b.box Japan|シッピーカップ専用交換ストロー・クリーナー / b.box Japan|通常のシッピーカップ

リッチェル トライ「もれないストローマグR」

リッチェルのマグ用FAQでは、使用後にパッキン等を外して早めに洗い、やわらかいスポンジと台所用洗剤を使い、十分乾かす手入れを案内しています。

現行トライRの細かな分解・弁の洗い方は、製品に対応する取扱説明書で確認してください。旧トライSDやアクリアの部品図を使って、外す方向やブラシを入れる場所を決めないようにしましょう。

出典:リッチェル|マグの黒い汚れ・手入れFAQ / リッチェル|トライ もれないストローマグR

食洗機・煮沸・薬液・電子レンジは機種ごとに確認

下表の「可」は、取説どおりの分解・温度・時間・用具で使う場合です。食洗機に入れれば、細い通り道の汚れも必ず落ちるという意味ではありません。洗い残しがある部分は指定の方法で洗浄してください。

スマートフォンでは、表を横にスクロールして確認できます。

この記事で確認した機種食器洗い乾燥機消毒・除菌の要点
ピジョン
magmag成長実感 ごくごくストロー(専用ボトル付き)
家庭用可・業務用不可。落ちにくい箇所は手洗いも併用煮沸・薬液・スチーム可。電子レンジ不可。
コンビ
ラクマグ 漏れないストロー240/340
プラスチック版
家庭用可。業務用不可煮沸2〜3分・薬液・電子レンジ除菌可。指定用具・薬剤の条件を守る。
b.box
通常PP製シッピーカップ
全パーツ可。熱源から離す煮沸可。電子レンジ不可。薬液は劣化の可能性から非推奨。
リッチェル
トライ もれないストローマグR
品コード120762〜120766
可煮沸・薬液可。電子レンジ消毒不可。

出典:ピジョン|magmag成長実感 取扱説明書 / ピジョン|ごくごくストロー ボトル付き / コンビ|ラクマグ取扱説明書(プラスチック版・24.04版) / b.box Japan|通常のシッピーカップ / リッチェル|トライ もれないストローマグR

消毒時間も機種によって違います。別の製品の時間を流用したり、念のために長くしたりせず、お使いの機種と用具の指定を守ってください。

機種・部品による手入れの違い。マグマグコロンの硬いストローチューブは薬液のみ、通常PP製とPPSU製のb.boxは電子レンジの対応が異なる、現行トライもれないストローマグRは電子レンジ消毒不可。
2026年10月4日確認。ブランド名だけで判断せず、製品名・部品名・最新の公式案内を照合します。

マグマグコロンは硬いチューブと食洗機に注意

ピジョンのマグマグコロンでは、ボトル内のかたいストローチューブは薬液消毒・除菌のみで、煮沸やスチームはできません。他の対応部品とまとめて鍋や除菌器に入れないよう、先に分けます。

また、マグマグコロンの公式FAQは手洗いを案内し、食器乾燥機の使用も避けるよう説明しています。「成長実感が食洗機可だからコロンも可」とは判断できません。

出典:ピジョン|マグマグコロンの消毒方法 / ピジョン|マグマグコロン等の食器洗い乾燥機への対応

b.boxはPP製とPPSU製を混同しない

通常PP製シッピーカップは電子レンジ不可。一方、PPSU製の公式商品ページでは本体・ストローに電子レンジ対応の案内がありますが、蓋・おもりは不可です。PPSU製だから丸ごと入れてよい、とはなりません。薬液対応の説明も通常PP製とは違うため、手元の製品ページを確認します。

出典:b.box Japan|通常のシッピーカップ / b.box Japan|PPSU製シッピーカップ

ステンレスのラクマグは、ボトルの消毒条件が別

ラクマグ ステンレスは、ボトルを含めて家庭用食洗機に対応しています。ただし、ステンレスボトルの煮沸・薬液・電子レンジ消毒は不可。漂白剤や水へのつけ置きも避ける案内です。

ボトル以外の対応部品とは分け、ボトルを洗ったら速やかに水気を拭き取り、乾かします。「ステンレスはすべて食洗機不可」という一般論も、この機種には当てはまりません。

出典:コンビ|ラクマグ ステンレス取扱説明書(25.02版)

古い取説と現在の表示が違う場合

ピジョンとリッチェルには、電子レンジ除菌・消毒の表示を順次変更する公式案内があります。リッチェルは2024年4月ごろから「不可」表示へ順次変更していますが、購入時に「○」表示だった旧品については別のFAQを設けています。

現物の表示、正しい型番の取説、最新のお知らせを一緒に確認し、食い違って分からない場合はメーカーへ相談してください。この記事の表だけで旧品の可否を上書きしないようにしましょう。

出典:ピジョン|電子レンジ除菌の表示変更 / リッチェル|電子レンジ消毒の表示変更 / リッチェル|購入時の電子レンジ消毒表示が○の場合

茶渋・黒い汚れ・においが気になるとき

まず外せる部品を分け、洗い残しがないかを見直します。「茶渋だから使える」「黒いから必ずカビ」と、色だけで断定はできません。汚れが落ちないからといって、硬い道具で削ったり、薬剤を濃くしたりしないでください。

気になる場所・状態確認すること
ふたの溝・パッキンの裏が汚れている外せるパッキンを外し、溝と接する面を洗う。洗い終えたら両方を十分乾かす。
ストローの内側に汚れが残る対応ブラシ・指定のもみ洗いなどを確認。通り道まで洗えるかを見直す。届かない道具で無理にこすらない。
洗っても黒い汚れやにおいが残る製品の漂白・薬液対応を確認。改善しない場合はパーツ交換やメーカーへの相談へ進む。
裂け・欠け・変形がある消毒で解決しようとせず、使用をやめて対応する部品へ交換する。

特に、b.box通常PP製の薬液は非推奨、ラクマグ ステンレスのボトルは漂白剤不可です。「マグの汚れにはハイター」という一律の方法は使わず、マグ側の材質・部品の対応と、洗浄剤側の対象物・濃度・時間の両方を確認してください。分からないまま薬剤を混ぜたり、複数を重ねて使ったりしないようにします。

出典:リッチェル|マグの黒い汚れ・手入れFAQ / b.box Japan|通常のシッピーカップ / コンビ|ラクマグ ステンレス取扱説明書(25.02版)

新品の白い粉は、無理に削らない

例えばmagmag成長実感の新品の飲み口には、先端やスリットの保護のため、白い粉末状の食品添加物が付いている場合があります。ピジョンは、使用前に洗浄するよう案内しています。他の製品や使用中に出た白い汚れも同じだと決めつけず、不明ならメーカーに確認しましょう。

出典:ピジョン|成長実感の飲み口の白い粉

洗ったあとに漏れるとき

洗浄後の漏れ確認。破れ・変形・弁の異常があれば使用をやめ交換や相談。異常がなければパッキンの向き、飲み口とストローの差し込み、ふたとロックを確認。穴を無理に広げない。
洗った直後に漏れる場合は、組立てと傷を確認します。図の部品形状は概念で、機種により構造は異なります。

手入れ直後に漏れる場合は、部品の傷、取付け方向、差し込み、ふたを確認します。破れや変形があれば使用をやめ、穴を広げるなどの加工で直そうとせず、対応部品の交換やメーカーへの相談へ進んでください。

出典:ピジョン|マグマグコロンの漏れ確認

メーカーに聞くときのメモ

「製品名は__、型番・品コードは__です。
__の部品に、__という汚れ/漏れがあります。
洗い方は__、使った洗剤・消毒方法は__です。
この部品に使える洗浄・消毒方法と、交換が必要かを教えてください。」

問い合わせ先から求められたら、全体・問題の部品・表示の写真を添えると、製品や状態を説明しやすくなります。

交換部品・ブラシを買う前のチェック

本体を買い直す前に、交換部品で対応できるかを確認します。ただし、見た目が似ているストローやパッキンを流用せず、製品名と対応表が一致するものを選んでください。交換周期を一律に「○カ月」と決めるより、取説の指定と、毎回の傷・汚れの確認を優先します。

  • 交換部品:シリーズ名・容量・品コード・対応する飲み口が一致しているか。
  • ブラシ:対応する穴の太さ・長さ・挿入方向が分かるか。
  • 洗浄剤:対象素材・部品に使えるか、濃度・時間・すすぎ方が分かるか。

公式の部品案内:ピジョン ごくごくストローのスペア飲み口 / b.box シッピーカップ専用交換ストロー・クリーナー。注文前に、手元の製品への適合とセット内容を確認してください。

家族で共有できる、お手入れ確認メモ

自分のマグ用に、取説を見て記入

メーカー・製品名:____
品コード/ボトルの素材:____
外して洗う部品:____
分解しない部品:____
飲み口・弁の洗い方:____
ブラシを使える部位・向き:____
食洗機に入れられる部品:____
使える消毒方法・対象部品・時間:____
交換部品の名称・型番:____
取説のリンク/確認日:____

洗う人が変わる家庭では、「この部品は食洗機に入れない」「ここはブラシを通さない」など、自分の機種で間違えやすい点を1つ書き添えておくと、説明を何度も繰り返さずに済みます。

まとめ|洗い方を「機種と部品」で決めよう

ストローマグの手入れは、使用後の洗浄、十分なすすぎ、乾燥が基本です。そのうえで、ストローチューブ・飲み口の弁・パッキンを分けて見て、使える道具や消毒方法を確認しましょう。

最初に正しい取説を見つけ、自分のマグ用のメモを作っておけば、毎回メーカー情報を探し直す手間を減らせます。落ちない汚れや部品の傷は、強い洗い方で押し切らず、交換や相談で対応してください。

園へ持参する用品を準備している方は、0歳児の保育園入園準備リストで、園指定や記名方法も先に確認できます。

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