「東京と神奈川、子育てするならどっちがいいの?」
引越しや転職を機に、どちらに住むか悩んでいる方は多いと思います。
結論から言うと、継続給付と0〜2歳児クラスの認可保育料では東京都に強みがあります。ただし、横浜市の出産費用助成など、市独自の支援もあります。東京都内でも区市町村ごとに条件が異なるため、家賃や通勤も含めて比べることが大切です。
この記事では2026年10月6日に確認した公式情報をもとに、東京都・神奈川県の子育て支援制度を4つの軸で比較します。引越し先を選ぶときの参考にしてください。

東京か神奈川かで悩んでいるなら、この記事を最後まで読むと「自分たちの優先順位」がはっきりしてくるよ!
先に結論:東京vs神奈川、どっちを選ぶ?
東京都と神奈川県の違いをざっくり比較
| 比較ポイント | 東京都 | 神奈川県 |
|---|---|---|
| 出産時の独自支援 | 赤ちゃんファーストのギフトなど(出生・申請期限に条件あり) | 横浜市は出産費用を最大9万円助成。市町村で異なる |
| 都・県独自の継続給付 | 018サポート:月額5,000円 2026年度は年3回に分けて支給 | 県内一律の月額給付は確認できず |
| 0〜2歳児クラスの基本保育料 (認可保育所等) | 2025年9月から第1子まで無償化拡大 | 住民税非課税世帯は国制度で無償。課税世帯の第1子は原則有料。多子軽減は市町村・世帯条件で異なる |
| 医療費 | 18歳まで助成(所得制限なし) | 市町村により異なる。横浜市・川崎市は高校生年代まで助成 |
| 無痛分娩助成 | 最大10万円助成(妊娠届・継続居住・医療機関等に条件) | 東京都と同様の県内一律助成は確認できず |
| 保育園の入りやすさ | 区市町村・駅・年齢クラスによって差が大きい | 横浜市・川崎市は待機児童0人。ただし希望園への入所を保証する数字ではない(2026年4月1日時点) |
出産時の独自支援
- 東京都
- 赤ちゃんファーストのギフトなど(出生・申請期限に条件あり)
- 神奈川県
- 横浜市は出産費用を最大9万円助成。市町村で異なる
都・県独自の継続給付
- 東京都
- 018サポート:月額5,000円
2026年度は年3回に分けて支給 - 神奈川県
- 県内一律の月額給付は確認できず
0〜2歳児クラスの基本保育料(認可保育所等)
- 東京都
- 2025年9月から第1子まで無償化拡大
- 神奈川県
- 住民税非課税世帯は国制度で無償。課税世帯の第1子は原則有料。多子軽減は市町村・世帯条件で異なる
医療費
- 東京都
- 18歳まで助成(所得制限なし)
- 神奈川県
- 市町村により異なる。横浜市・川崎市は高校生年代まで助成
無痛分娩助成
- 東京都
- 最大10万円助成(妊娠届・継続居住・医療機関等に条件)
- 神奈川県
- 東京都と同様の県内一律助成は確認できず
保育園の入りやすさ
- 東京都
- 区市町村・駅・年齢クラスによって差が大きい
- 神奈川県
- 横浜市・川崎市は待機児童0人。ただし希望園への入所を保証する数字ではない(2026年4月1日時点)
※スマホでは横スクロールで見られます。
東京と横浜市を比べたい方へ
出産前後なら、横浜市の出産費用助成と東京都の出産支援を、住所条件と受け取り方から比べましょう。横浜市の助成は最大9万円ですが、出産日から申請時点までの住民登録や、健康保険の付加給付による減額などの条件があります。0〜2歳児クラスで認可保育所等を使う予定なら、次に世帯の課税状況と基本保育料を確認してください。
東京と川崎市を比べたい方へ
0〜2歳児クラスの保育料は、第何子として数えるかで差が変わります。川崎市では、保護者と生計が同じ子どもを数え、認可保育所等の第2子は半額、第3子以降は無料です。きょうだいの年齢や利用施設は問いません。東京側も利用する施設をそろえ、毎月の自己負担額で比べましょう。
どちらの比較でも確認したいこと
認可保育所等では、3〜5歳児クラスと0〜2歳児クラスの住民税非課税世帯は、国の制度で基本保育料が無償です。延長保育料などの実費は別に確認します。園に入れるかは、候補の区市町村・年齢クラス・希望園の募集状況で確かめましょう。
比較① 出産・子育て給付金(もらえるお金)
国共通の給付、自治体独自の一時支援、継続給付、保育料・医療費の軽減を分けて見ていきます。現金、用品を選ぶギフト、利用した費用への助成は受け取り方が違うため、無条件に足して「合計いくら得」とは比較できません。

東京都の給付金
東京・神奈川に共通する国の制度として、2025年度から「妊婦のための支援給付」が実施されています。
1回目は妊婦給付認定後に5万円、2回目は妊娠しているこどもの人数の届出後に、胎児1人につき5万円が支給されます。単胎妊娠なら合計10万円、双子なら合計15万円です。
対象者や申請時期、自治体ごとの受け取り方法については、妊婦のための支援給付10万円の申請方法・支給時期で詳しく解説しています。
東京都ではこれに加えて、次の独自支援があります。一時的なギフト・費用助成と、毎年の家計に関わる継続給付・保育料軽減を分けて確認しましょう。
- 赤ちゃんファースト(一時的なギフト):育児用品・子育て支援サービス等を選べる10万円分。対象となる出生期間は「赤ちゃんファースト+」3万円分も追加
- 018サポート:原則として都内に住む0歳〜18歳の年度末までの子ども1人につき、月額5,000円(年間最大6万円)。所得制限なし
- 無痛分娩費用助成(費用助成):都が定める対象医療機関などの要件を満たす場合に、対象費用を最大10万円助成
- 0〜2歳の保育料等無償化:2025年9月から第1子まで対象を拡大。施設区分ごとの対象や条件は東京都の案内と自治体で確認
※保育料の比較は、この記事では主に認可保育所等の基本保育料を対象にしています。認証保育所・幼稚園等は施設区分や自治体で補助条件が異なり、延長保育料や実費は別になる場合があります。
赤ちゃんファーストは、出生時の住所と出生年度を確認
子どもの出生日時点の住所が都内にあることが条件です。通常の10万円分に加え、2026年1月1日〜2027年3月31日に生まれた子どもは、要件を満たせば3万円分が追加されます。現金振込ではなく、専用サイトで用品やサービスを選ぶギフトです。
2025年度(2025年4月1日〜2026年3月31日)出生分の新規申請は、2026年9月15日で終了しています。2026年度(2026年4月1日〜2027年3月31日)出生分の申請期限は2027年9月15日です。カード受領後の初回登録・商品申込にも別の期限があるため、東京都「赤ちゃんファースト」の公式案内を確認してください。
無痛分娩助成は、出産前の転入だけで対象になるとは限りません
都内の自治体へ妊娠届を出して母子健康手帳の交付を受け、その後、助成金の申請日まで継続して都内に住民登録があることが必要です。都外で母子健康手帳の交付を受けた後に都内へ転入した場合は対象外です。対象医療機関・分娩方法などの条件もあり、申請期限は出産日の翌日から起算して1年以内です。出典:東京都「無痛分娩費用の助成」。
018サポートの2026年度の支給時期
- 2026年8月:4〜7月分
- 2026年12月:8〜11月分
- 2027年4月:12〜3月分
018サポートは、原則として各月1日時点の都内在住状況などで対象月を判定します。年度途中の出生・転入・転出では、対象月数に応じて金額が変わります。
2026年12月からの支給開始を希望する新規申請は、2026年11月1日が申請期限です。この日を過ぎるとすべての受給資格を失うという意味ではなく、申請時期や審査状況によって支給開始が後になります。すでに受給している人の毎年度の再申請は原則不要ですが、転居等の変更手続きは確認しましょう。詳しくは東京都公式「018サポート よくあるご質問」をご覧ください。
出典:こども家庭庁「妊婦のための支援給付」、東京都「018サポート」、東京都「東京都の少子化対策2025」、東京都「叶えたいを支えたいアクションプラン2026」

018サポートは、子ども1人につき月額5,000円が基準だよ。実際の振込は2026年度だと年3回。家計を考えるときは、受け取る月も確認してね!
神奈川県・各市の給付金
神奈川県には、東京都の018サポートのような県内一律の月額給付制度は確認できません。神奈川で利用できる代わりの支援や、横浜市・川崎市・相模原市の違いについては、神奈川に018サポートはある?主要3市の子育て支援比較で詳しく解説しています。
妊娠・出産時の経済的支援は、基本的に国の「妊婦のための支援給付」がベースで、市町村ごとに申請方法や案内時期が異なります。
一方、横浜市には、市独自の「出産費用助成金」があります。出産した人へ、子ども1人につき最大9万円を支給する制度です。出産日から申請時点まで横浜市に住民登録があり、出産時点で健康保険に加入していることなどが条件です。健康保険から出産育児一時金の付加給付を受けられる場合は、9万円からその額を差し引きます。付加給付が9万円以上なら市の助成はありません。
申請は原則として出産した本人が行い、期限は出産日の翌日から起算して1年間です。所得制限はありません。詳しくは横浜市「出産費用助成金」で確認してください。
相模原市でも、国制度に基づき、妊娠1回あたり5万円と胎児1人につき5万円を2回に分けて支給しています。旧「出産応援ギフト」「子育て応援ギフト」には経過措置があるため、妊娠・出産の時期に応じて確認しましょう。
出典:相模原市「妊婦のための支援給付事業」、こども家庭庁「妊婦のための支援給付」
神奈川県・各市の出産給付比較
| 自治体 | 国共通の妊娠・出産時給付 | 独自の上乗せ・補足 |
|---|---|---|
| 横浜市 | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) | 出産費用を最大9万円助成。住民登録・健康保険等の条件、付加給付の控除あり |
| 川崎市 | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) | 受給方法や必要書類は市の案内で確認。国共通給付を市独自の上乗せに数えない |
| 相模原市 | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) | 出産時期によって旧制度の経過措置あり。申請前に公式確認がおすすめ |
横浜市
- 国共通の妊娠・出産時給付
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
- 独自の上乗せ・補足
- 出産費用を最大9万円助成。住民登録・健康保険等の条件、付加給付の控除あり
川崎市
- 国共通の妊娠・出産時給付
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
- 独自の上乗せ・補足
- 受給方法や必要書類は市の案内で確認。国共通給付を市独自の上乗せに数えない
相模原市
- 国共通の妊娠・出産時給付
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
- 独自の上乗せ・補足
- 出産時期によって旧制度の経過措置あり。申請前に公式確認がおすすめ
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比較② 子どもの医療費(何歳まで無料か)
東京都:18歳まで・所得制限なし
東京都は、0歳〜18歳の年度末までを対象に医療費助成制度が整っています。所得制限はなく、都の補助により全区市町村で一定水準の支援が受けられます。
ただし、自己負担の扱いは区市町村や制度区分で確認が必要です。通院1回あたり200円を上限とする自己負担の仕組みもあるため、「東京都内ならすべての医療費が無料」とは考えず、転居先の医療証の案内を確認してください。保険外の費用等は助成対象外です。
出典:東京都「叶えたいを支えたいアクションプラン2026」
神奈川県:市町村によって対象年齢が違う
神奈川県は、都道府県全体で一律に18歳までそろっているわけではなく、市町村ごとに対象年齢や自己負担の条件が異なります。
横浜市は2026年6月から、18歳年度末までの保険診療の自己負担額を全額助成しています。川崎市も2026年9月から対象を高校生年代まで拡大し、これまでの通院1回500円の一部負担金を廃止しました。
相模原市は0歳から高校生世代までが対象ですが、現行制度では高校生世代に所得制限があります。中学生までは所得制限がありません。また、中学生・高校生世代で養育者が市民税課税の場合、通院(調剤を除く)は1回最大500円の一部負担があります。入院・調剤の助成とは分けて確認してください。
子どもの医療証の仕組みや申請方法、マイナ保険証との違いについては、子どもの医療証と保険証の違い|病院での使い方・忘れた時の対処で詳しく解説しています。
出典:横浜市「小児医療費助成」、川崎市「小児医療費助成事業」、相模原市「こども医療費助成(0歳から高校生世代)」
神奈川県の医療費助成の違い
| 自治体 | 助成対象年齢 | 所得制限 | 助成対象の保険診療の一部負担 |
|---|---|---|---|
| 横浜市 | 18歳年度末まで | なし | なし(2026年6月から年齢拡大) |
| 川崎市 | 高校生年代まで | なし | なし(2026年9月から500円負担を廃止) |
| 相模原市 | 18歳年度末まで | 高校生世代は所得制限あり | 中学生以上で養育者が市民税課税の場合、通院1回最大500円。入院・調剤は一部負担なし |
横浜市
- 助成対象年齢
- 18歳年度末まで
- 所得制限
- なし
- 助成対象の保険診療の一部負担
- なし(2026年6月から年齢拡大)
川崎市
- 助成対象年齢
- 高校生年代まで
- 所得制限
- なし
- 助成対象の保険診療の一部負担
- なし(2026年9月から500円負担を廃止)
相模原市
- 助成対象年齢
- 18歳年度末まで
- 所得制限
- 高校生世代は所得制限あり
- 助成対象の保険診療の一部負担
- 中学生以上で養育者が市民税課税の場合、通院1回最大500円。入院・調剤は一部負担なし
※2026年10月6日確認。助成対象は保険診療の自己負担分です。入院時の食事代、差額ベッド代、健診など、対象外の費用があります。
相模原市は2027年4月受診分から制度拡充予定です。高校生世代の所得制限と、中学生以上の通院時の一部負担金を撤廃すると公表しています。2027年3月までの受診には現行制度が適用されるため、今の自己負担と分けて考えましょう。出典:相模原市「こども医療費助成制度の拡充(令和9年4月から)」。
比較③ 保育環境(保育園に入れるか)
東京都内の保育事情
東京都の待機児童は、2026年4月1日時点で1,113人です。前年の339人から774人増えています。都全体の動きだけでなく、住みたい区市町村の状況を確認しましょう。出典:東京都「都内の保育サービスの状況について」。
たとえば、葛飾区・世田谷区・江東区を、同じ4月1日時点で比べると次のとおりです。
東京都内の待機児童数|同じ時点で比較
| 区 | 2026年4月1日 | 2025年4月1日 |
|---|---|---|
| 葛飾区 | 0人 | 0人 |
| 世田谷区 | 166人 | 47人 |
| 江東区 | 0人 | 0人 |
出典:東京都「表4 区市町村別の状況」(PDF)。区全体の人数であり、希望する園・年齢クラスの空き枠を示すものではありません。
※スマホでは表を左右にスクロールできます。
保育料は、年齢クラス・課税状況・施設区分をそろえて比較しましょう。認可保育所等では、3〜5歳児クラスは国の制度で基本保育料が無償です。0〜2歳児クラスも、住民税非課税世帯は国の無償化対象です。東京と神奈川の差が出やすいのは、主に住民税課税世帯の0〜2歳児クラスです。出典:こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」。
東京都は2025年9月から、第1子の保育料無償化に取り組む区市町村を支援しています。認可保育所などの基本保育料は、所得や第何子かにかかわらず無償化の対象です。出典:東京都「保育料の無償化について」。
基本保育料が無料でも、園に払う費用がすべて無料になるとは限りません。延長保育料・日用品費・行事費などの実費を、候補の園に確認してください。認証保育所などの補助は施設区分や自治体によって上限・条件が異なるため、申込み前に対象と自己負担額を確認しましょう。
神奈川県の保育事情
横浜市・川崎市の待機児童は、いずれも2026年4月1日時点で0人です。ただし、「待機児童0人」と「希望した人が全員、希望園に入れた」は同じ意味ではありません。
申込み後に入所が決まらなかった子どもを含む「保留児童」のうち、一定の区分に当てはまる子どもは「待機児童」に数えられません。両市の公表値を見るときは、人数とあわせて誰を含む集計なのかを確認する必要があります。
横浜市・川崎市の待機児童と保留児童
| 市 | 待機児童 | 保留児童の公表値 | この数字に含まれる範囲 |
|---|---|---|---|
| 横浜市 | 0人 | 1,256人 | 育児休業延長希望者を除く保留児童 |
| 川崎市 | 0人 | 1,081人 | 保留児童全体。育休関係など、待機児童に数えない区分も含む |
横浜市
- 待機児童
- 0人
- 保留児童の公表値
- 1,256人
- この数字に含まれる範囲
- 育児休業延長希望者を除く保留児童
川崎市
- 待機児童
- 0人
- 保留児童の公表値
- 1,081人
- この数字に含まれる範囲
- 保留児童全体。育休関係など、待機児童に数えない区分も含む
2026年4月1日時点。出典:横浜市の公表資料、川崎市の公表資料(PDF)。保留児童の集計範囲が異なるため、上の人数だけで入園のしやすさを比較できません。
相模原市を候補にする場合も、市の最新公表資料と希望する園・年齢クラスの募集状況を確認してください。
※スマホでは表を左右にスクロールできます。
引越し先を決める前に、次の3つをセットで確認しましょう。
- 入園したい月・年齢クラスの募集人数や空き状況
- 家庭の就労状況などに対応する点数・ランクと、同点時の優先順位
- 通える範囲の園の開所時間、送迎経路、見学で確かめたこと
過去の利用調整結果は目安になりますが、次回の内定を保証するものではありません。転入予定で申し込む場合は、申込先・締切・転入を証明する書類も自治体に確認してください。
川崎市の認可保育所等では、保護者と生計が同一の子どもを数え、きょうだいの年齢・利用施設を問わず第2子は半額、第3子以降は無料とする多子軽減があります。必要な申立てや書類は川崎市の公式案内で確認してください。
横浜市と川崎市のどちらに住むか迷っている方は、「横浜市と川崎市はどっちが子育てしやすい?支援・保育料を比較」で、小児医療費・多子軽減・保留児童・給食費の違いを詳しく確認できます。

018サポートは東京都の制度だよ。神奈川も候補にするなら、住みたい市の医療費助成・保育料・家賃をあわせて比べよう!
住む場所の候補が決まったら、保活の準備へ
いま知りたいことから選べます。申込み時期を確認し、家庭の点数・ランクと見学した園の条件を整理していきましょう。
01
いつ・何をする?
4月入園・途中入園の流れと、生まれ月別の準備を確認できます。
02
点数・ランクを整理したい
自治体の基準を見ながら、家庭の状況と確認すべき項目を整理できます。
03
見学した園を比べたい
スマホで3園の見学結果を記録し、大切にしたい条件で比較できます。
点数の扱いや申込締切は自治体によって異なります。申込みには、希望する入園年度の募集案内を使ってください。
比較④ 東京都・神奈川県の主要制度まとめ
東京都・横浜市・川崎市・相模原市の主要制度まとめ
| 制度 | 東京都全般 | 横浜市 | 川崎市 | 相模原市 |
|---|---|---|---|---|
| 国共通の妊娠・出産時給付 | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) | 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円) |
| 自治体独自の一時支援 | 赤ちゃんファースト:通常10万円分のギフト+対象出生期間は3万円分追加。出生時住所・申請期限に条件あり | 出産費用助成:最大9万円。居住・健康保険等の条件、付加給付控除あり | 国共通給付と市独自支援を分けて確認 | 国共通給付と市独自支援を分けて確認 |
| 独自の継続給付 | 018サポート:月額5,000円 2026年度は年3回に分けて支給 | 018サポート相当の市独自の月額給付は確認できず | 018サポート相当の市独自の月額給付は確認できず | 018サポート相当の市独自の月額給付は確認できず |
| 医療費助成 | 18歳年度末まで助成(所得制限なし) | 18歳年度末まで・自己負担なし | 高校生年代まで・500円負担廃止 | 18歳年度末まで。高校生世代は所得制限、中学生以上の課税世帯は通院1回最大500円。2027年4月に撤廃予定 |
| 0〜2歳児クラスの基本保育料 (認可保育所等・課税世帯) | 2025年9月から第1子まで無償化 | 第1子は原則有料。多子軽減は数え方に要件あり | 保護者と生計同一の子どもを数え、第2子半額・第3子以降無料(きょうだいの年齢・施設不問) | 第1子は原則有料。多子軽減の条件は要確認 |
| 無痛分娩助成 | 最大10万円。都内で妊娠届・母子健康手帳交付後、申請まで継続して都内住民登録などの条件 | 東京都と同様の県内一律助成は確認できず。医療機関や居住地の制度を確認 | ||
| 待機児童・保留児童 | 待機児童1,113人。区市町村・年齢クラスによって状況は異なる | 待機0人/保留1,256人 育児休業延長希望者を除く | 待機0人/保留1,081人 保留児童全体 | 最新公表値を確認 |
国共通の妊娠・出産時給付
- 東京都全般
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
- 横浜市
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
- 川崎市
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
- 相模原市
- 妊婦のための支援給付(単胎は合計10万円)
自治体独自の一時支援
- 東京都全般
- 赤ちゃんファースト:通常10万円分のギフト+対象出生期間は3万円分追加。出生時住所・申請期限に条件あり
- 横浜市
- 出産費用助成:最大9万円。居住・健康保険等の条件、付加給付控除あり
- 川崎市
- 国共通給付と市独自支援を分けて確認
- 相模原市
- 国共通給付と市独自支援を分けて確認
独自の継続給付
- 東京都全般
- 018サポート:月額5,000円
2026年度は年3回に分けて支給 - 横浜市
- 018サポート相当の市独自の月額給付は確認できず
- 川崎市
- 018サポート相当の市独自の月額給付は確認できず
- 相模原市
- 018サポート相当の市独自の月額給付は確認できず
医療費助成
- 東京都全般
- 18歳年度末まで助成(所得制限なし)
- 横浜市
- 18歳年度末まで・自己負担なし
- 川崎市
- 高校生年代まで・500円負担廃止
- 相模原市
- 18歳年度末まで。高校生世代は所得制限、中学生以上の課税世帯は通院1回最大500円。2027年4月に撤廃予定
0〜2歳児クラスの基本保育料(認可保育所等・課税世帯)
- 東京都全般
- 2025年9月から第1子まで無償化
- 横浜市
- 第1子は原則有料。多子軽減は数え方に要件あり
- 川崎市
- 保護者と生計同一の子どもを数え、第2子半額・第3子以降無料(きょうだいの年齢・施設不問)
- 相模原市
- 第1子は原則有料。多子軽減の条件は要確認
無痛分娩助成
- 東京都全般
- 最大10万円。都内で妊娠届・母子健康手帳交付後、申請まで継続して都内住民登録などの条件
- 横浜市・川崎市・相模原市
- 東京都と同様の県内一律助成は確認できず。医療機関や居住地の制度を確認
待機児童・保留児童
- 東京都全般
- 待機児童1,113人。区市町村・年齢クラスによって状況は異なる
- 横浜市
- 待機0人/保留1,256人
育児休業延長希望者を除く - 川崎市
- 待機0人/保留1,081人
保留児童全体 - 相模原市
- 最新公表値を確認
※制度は2026年10月6日確認。3〜5歳児クラスと、0〜2歳児クラスの住民税非課税世帯の基本保育料は国制度で無償です。医療費助成は保険診療が対象で、保険外費用等は別です。東京都・横浜市・川崎市の待機児童等は2026年4月1日時点です。横浜市と川崎市の保留児童は集計範囲が異なります。申請前には各自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
※スマホでは表を左右にスクロールできます。
参考出典
- こども家庭庁「妊婦のための支援給付」
- 東京都「018サポート」
- 東京都「東京都の少子化対策2025」
- 東京都「叶えたいを支えたいアクションプラン2026」
- 横浜市「小児医療費助成」
- 川崎市「小児医療費助成事業」
- 相模原市「妊婦のための支援給付事業」
- 相模原市「こども医療費助成(0歳から高校生世代)」
- 東京都「都内の保育サービスの状況について」(2026年8月28日公表・4月1日時点)
- 東京都「表4 区市町村別の状況」(2026年4月1日時点・PDF)
- 東京都「保育料の無償化について」
- 東京都「赤ちゃんファースト」
- 東京都「無痛分娩費用の助成」
- 横浜市「出産費用助成金」
- 相模原市「2027年4月からの医療費助成拡充」
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」
- 川崎市「多子世帯支援の拡充」
- 横浜市「令和8年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」
- 川崎市「令和8年4月 保育所等利用申請・待機状況」(PDF)
「どちらに住むか」を決めるときのチェックリスト
子育て支援の充実度だけで住む場所を決める必要はありませんが、以下の順序で確認するとスムーズです。
どちらが正解というより、何を優先したいかで向いている地域は変わります。
下のチェックリストを見ながら、「うちはこれ大事かも」と思うものを確認してみてください。

ベビすけコメント
支援額だけで決めると、あとから「通勤がつらい…」「家が狭い…」となることもあるよ。
お金・住みやすさ・通勤・保育園をセットで見るのがコツ!
東京向き
継続的な独自給付を重視したい
018サポートのような継続的な独自給付を重視するなら、東京都は有力な候補です。月額5,000円を基準に計算し、2026年度は年3回に分けて支給されます。
東京向き
無痛分娩の助成を使いたい
助成を検討する場合は、都内で妊娠届・母子健康手帳交付を受けているか、申請まで継続して都内に住民登録があるか、対象医療機関かを確認しましょう。都外交付後の転入は対象外です。
神奈川向き
家賃や広さとのバランスを重視したい
同じ予算でも、神奈川県のほうが広めの家を選びやすいエリアがあります。
神奈川向き
少し落ち着いた住環境で子育てしたい
都心の便利さよりも、住みやすさや落ち着いた環境を重視するなら神奈川が候補になります。
どちらでも要確認
保育園の入りやすさを最優先したい
都全体・県全体で見るよりも、住みたい区市町村ごとの保育状況を確認することが大切です。
どちらでも要確認
通勤時間をできるだけ短くしたい
支援制度の差よりも、毎日の通勤負担のほうが家族生活に影響することもあります。
東京向き・神奈川向き
実際に住みたい駅・エリアが決まっている
制度だけで決めず、候補エリアの家賃・通勤・保育園・病院までセットで比較するのがおすすめです。

ベビすけのひとこと
「東京のほうが支援は強い」「神奈川のほうが住みやすい」と単純に決めるより、
わが家が毎日どう暮らしたいかで選ぶと後悔しにくいよ。
ざっくり判断の目安
「東京向き」が多ければ支援重視で東京都、
「神奈川向き」が多ければ住環境や家賃バランス重視で神奈川県を候補にすると考えやすいです。
ただし最終判断は、住みたい区市町村の保育園事情・通勤・家賃まで確認して決めるのがおすすめです。
また、自治体の制度は年度によって変わることがあります。引越し前には必ず各自治体の公式サイトか窓口で最新情報を確認してください。
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支援制度だけでなく、毎月の固定費もチェック
自治体から受け取れる支援には差がありますが、スマホ代や保険料などの固定費も家計に長く影響します。住む場所を考えるタイミングで、子育て家庭の支出も一緒に見直してみましょう。
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引越し前に「支援額」と「引越し費用」をセットで確認しよう
子育て支援の金額だけを見ると東京都が有利に見える場面もありますが、実際には家賃・通勤時間・引越し費用まで含めて考えることが大切です。
たとえば、子ども1人分の018サポートは年間最大6万円です。一方、候補物件の家賃が仮に月1万円違えば、1年で12万円の差になります。これは家賃相場を示す数字ではなく、比較のための例です。実際には保育料の差、通勤費・時間、引越し初期費用も加え、一時的な出産支援と毎年続く支出を分けて計算しましょう。
特に東京・神奈川間の引越しでは、時期や荷物量によって費用が変わるため、候補エリアが決まったら早めに見積もりを比較しておくと安心です。
引越し費用もあわせて確認
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住みたいエリアが決まってきたら、引越し費用の目安もチェックしておきましょう。
よくある質問
Q. 東京都内に引越す予定ですが、具体的にどの区市町村がおすすめですか?
区市町村名だけで「入りやすい」とは判断できません。通勤できる駅・エリアを候補にして、子どもの年齢クラスの募集人数、家庭の点数・ランク、通える園の条件を比較しましょう。018サポートなど都共通の制度に加え、各区市町村独自の支援と家賃も確認すると選びやすくなります。
Q. 川崎市は待機児童0人なら、希望の保育園に入れますか?
待機児童0人でも、希望園に入れるとは限りません。2026年4月1日時点で川崎市の保留児童全体は1,081人です。育休関係など、待機児童に数えない区分も含まれます。希望する区・園・年齢クラスごとの募集状況や利用調整の基準を確認してください。出典:川崎市「令和8年4月 保育所等利用申請・待機状況」(PDF)。
Q. 神奈川県でも018サポートのような独自給付はありますか?
018サポートは東京都独自の制度です。本記事で確認した範囲では、神奈川県内で一律に利用できる同等の月額給付は確認できていません。神奈川で利用できる支援は、国の給付、横浜市の出産費用助成などの一時支援、各市の医療費助成・保育料軽減を分けて確認しましょう。
※本記事は2026年10月6日に確認した公式情報をもとに作成しています。制度は変更される場合があるため、申請前に各自治体の公式サイトで最新情報をご確認ください。
関東の子育て支援をさらに比較
住む地域を検討している方は、各県の制度や生活費の違いもあわせて確認してみてください。
参考出典
- こども家庭庁「妊婦のための支援給付」
- 東京都「018(ゼロイチハチ)サポート」
- 東京都「東京都の少子化対策2025」
- 東京都「叶えたいを支えたいアクションプラン2026」
- 横浜市「小児医療費助成」
- 川崎市「小児医療費助成事業」
- 相模原市「妊婦のための支援給付事業(出産・子育て応援事業)」
- 相模原市「こども医療費助成(0歳から高校生世代)」
- 東京都「都内の保育サービスの状況について」(2026年8月28日公表・4月1日時点)
- 東京都「表4 区市町村別の状況」(2026年4月1日時点・PDF)
- 東京都「保育料の無償化について」
- 東京都「赤ちゃんファースト」
- 東京都「無痛分娩費用の助成」
- 横浜市「出産費用助成金」
- 相模原市「2027年4月からの医療費助成拡充」
- こども家庭庁「幼児教育・保育の無償化」
- 川崎市「多子世帯支援の拡充」
- 横浜市「令和8年4月1日現在の保育所等利用待機児童数について」
- 川崎市「令和8年4月 保育所等利用申請・待機状況」(PDF)



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