横浜市の産後母子ケアは、2026年10月1日から、予約方法が原則として電話から「テオテ産後ケア」に変わりました。過去に利用した人や、パマトコで利用承認を受けている人も、テオテで改めて申請し、承認を受ける必要があります。
産後ケアをこれから使いたい人はもちろん、残りの利用枠を使う予定の人も、予約前に手続きを確認しておきましょう。市が10月8日に更新した案内と利用規程をもとに、今の状況別に必要な準備を整理します。
すでに承認済みの人も、テオテで新たに申請
パマトコの利用承認通知書を持っていても、そのままテオテで予約できるわけではありません。市の公式ページにある申請フォームから、テオテのアカウント登録と横浜市への利用申請を行います。登録したメールアドレスに届く、新しい承認通知を確認してください。
再申請しても、すでに承認された利用回数は増えません。これまで使った分がリセットされる手続きではないため、次の利用を考える際は、残りの回数・日数も確認しておきましょう。

横浜市の公式案内をもとに、ベビすけナビが2026年10月1日の予約方法変更に伴う手続きを独自に図解しました。対象条件や例外は本文と公式案内をご確認ください。 画像を原寸で開く
初めて使う人は妊娠28週から申請、予約は出産後
訪問型・デイケア・ショートステイのいずれも、妊娠28週以降に利用する本人が申請できます。審査には10営業日ほどかかり、連続する閉庁日などで長くなる場合もあります。産後の利用を考えている人は、希望日の直前まで申請を待たず、妊娠中から準備を進めておくとよいでしょう。
予約できるのは、承認通知が届き、出産した後です。妊娠中に申請した場合は、テオテのマイ予約画面で「状況を変更または更新する」を選び、妊娠の状況を「産後」に更新してから予約します。妊娠中の利用申請と、施設・日程の予約は別の手続きです。
宿泊型を希望する人は、申請前に区で面談を
ショートステイは、住んでいる区のこども家庭支援課へ相談し、本人の面談を受けてから申請します。面談は平日で、土曜開庁日には行っていません。宿泊型を考えている人は、まず面談の日程を相談してください。
10月1日以降は、ショートステイの利用承認を受けた人は、デイケアと訪問型も利用できます。一方、デイケア・訪問型の承認だけではショートステイを利用できないため、希望するケアと承認内容を照らし合わせましょう。
対象となる時期と料金、総利用枠も確認
対象は横浜市内に住民登録がある母子で、次の期間は利用日時点で判断されます。早産児(在胎37週未満で出生)の場合は出産予定日が基準です。
- 訪問型:産後1年未満。1回90分程度で1,500円、合計3回まで
- デイケア:産後6か月未満。1日2,400円、合計7日まで
- ショートステイ:産後4か月未満で、心身の不調や育児不安がある人。1泊2日6,000円、以降1日追加ごとに3,000円。上限は単胎児7日、多胎児14日
生活保護世帯・市民税非課税世帯の利用料は0円で、申請時の申告が必要です。市が定めるケア以外の費用は全額自己負担となります。
産後母子ケアは、助産師などの支援を受けながら母子で過ごし、育児を学ぶ事業です。子どもだけを預けるサービスは含まれません。利用条件の詳細や変更・キャンセル時の負担は、予約前に利用規程で確認してください。
同時に予約できる3回と、総利用枠は別
予約できる日程は、予約を申し込む日から60日後までで、同時に持てる予約は全種類を合わせて3回分です。たとえば2泊3日のショートステイも、予約枠としては1回と数えます。1回利用すると予約枠が1つ空きますが、上記の総利用回数・日数の範囲内で次の予約を取る仕組みです。
テオテでの予約は利用希望日の4日前まで。それ以降の予約が可能かは、事業者へ電話などで直接確認します。予約の申込みだけでは確定せず、後日届く予約確定通知の確認が必要です。空き状況や利用履歴を画面で確かめながら、使いたいケアを選びましょう。
テオテの利用が難しい場合は電話で相談
特段の事情でテオテを使うことが難しい場合は、横浜市地域子育て支援課の045-671-2455(平日8時45分〜17時、祝日・年末年始を除く)へ相談できます。ショートステイの面談については、住んでいる区のこども家庭支援課が相談先です。
出典・確認日
2026年10月12日確認。申請方法・対象条件・料金の最新情報は、横浜市の公式案内をご確認ください。



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