産後ケアの選び方(全国版)|宿泊・デイ・訪問の違いと使い分けを超やさしく

暮らしと家事術

最終更新:2025-08-11|監修:ベビすけナビ編集部

「産後ケアって何をするの?いつ申し込む?」をまず30秒で。このページは全国どこでも使える考え方の型にしぼって解説します。金額や回数は自治体で違うので、詳細はお住まいの市区町村の公式ページで確認してください。

ベビすけ
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産後ケアは“いざという時の予約動線”を先に作るのが勝ち!

1. まず結論:あなたはどれを選ぶ?

  • 夜が不安・休みたい宿泊型(夜間サポート+休息)
  • 日中サポートが欲しいデイ(通所)型(授乳・沐浴・休息)
  • 外出がつらい/上の子がいる訪問型(自宅でケア)

※実施の有無・回数上限・自己負担は自治体や施設ごとに異なります。

2. タイプ別の違い(ざっくり表)

タイプ内容の例向いている人チェックポイント
宿泊型母子同室/別室・授乳支援・夜間見守り・休息・食事夜間が不安/休息を確保したい/里帰りしない自己負担/回数上限/夜間対応の可否・持ち物
デイ(通所)型日中の授乳/沐浴/育児相談/休息日中だけ助けが欲しい/外出できる利用時間帯・食事の有無・きょうだい同伴の扱い
訪問型助産師などが自宅で授乳/育児支援/相談移動がつらい/上の子がいて外出困難訪問可能エリア・時間帯・感染症時の扱い
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夜=宿泊 / 昼=デイ / 外出ムリ=訪問」でまず仮決め、細部は公式で最終確認!

3. いつ申し込む?(基本は“妊娠中に準備”)

  1. 妊娠中:自治体ページと案内冊子をチェック。申込方法(事前登録/利用券/承認制)をメモ。
  2. 出産前〜直後:行きたい施設を1〜2か所ピックアップ、電話やWEB予約の手順を確認。
  3. 産後:体調や授乳の状況に合わせて予約。キャンセル規定・締切は事前に把握。

※事前に「利用券の交付」や「承認」が必要な自治体があります。必ず募集要項を確認。

4. 費用の見方(ここだけ押さえればOK)

  • 自己負担額:タイプや時間で変動。食事・おやつ・夜間料金の有無も見る。
  • 回数・上限:宿泊◯回・デイ◯回…など上限が設定されることが多い。
  • きょうだい同伴:同伴可否と追加料金の有無を確認。
  • キャンセル規定:前日/当日での負担の違いに注意。
  • 交通費:通所/訪問の移動費の扱い(自己負担か)

5. 予約の順番(型)

  1. 自治体の制度ページで条件確認(対象・回数・負担・手続き)
  2. 必要なら利用券/承認の取得
  3. 希望施設の空き状況を確認→予約(電話/WEB)
  4. 当日:母子手帳・保険証・利用券・持ち物を持参(訪問型は自宅で受け入れ準備)
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「制度→施設」の順に見ると、二度手間にならないよ!

6. ケース別:こんなときはコレが合う

  • 夜間が不安/睡眠不足:まず宿泊型。母子同室/別室の運用を確認。
  • 上の子の送り迎えがある:訪問型 or デイ型で時間を合わせる。
  • 帝王切開で移動がつらい:訪問型→回復に合わせてデイ型へ。
  • 授乳に自信がない:どのタイプでもOK。授乳支援の実績がある施設を優先。

7. 持ち物チェック(施設案内に従う+これを目安に)

  • □ 母子手帳・健康保険証・乳児医療証
  • □ おむつ・おしりふき・ミルク/哺乳瓶 or 搾乳セット
  • □ ガーゼ・スタイ・着替え・おくるみ
  • □ 自分の着替え・授乳ブラ・充電器
  • □ 利用券/承認書・本人確認書類・支払い用の現金/カード

8. よくある失敗(先に回避!)

  • 申請が必要と知らず予約だけした → 先に自治体の制度ページを確認。
  • 上限回数を使い切っていた → 宿泊とデイのカウント方法をチェック。
  • キャンセル規定を見ていない → 体調変化が多い時期。規定は事前に。
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“予約の入口”をブクマ!電話番号と受付時間もメモっとこ。

9. 公式の探し方(全国)

検索のコツ(自治体名を入れてください):

  • 〇〇市 産後ケア 宿泊 デイ 訪問 申請
  • 〇〇市 産後ケア 利用券 申込み
  • 〇〇市 助産師 訪問 産後ケア

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