国民生活センターは2026年10月21日、子どものコンセントまわりでの感電・やけどについて注意を呼びかけました。小さな子がいる家庭では、壁の差込口だけでなく、床の電源タップ、充電ケーブル、壊れたACアダプターまで確認しておきたい内容です。

新しい調査で分かったこと
発表では、2021年4月1日から2026年7月31日伝送分までに医療機関ネットワークへ寄せられた、15歳以下の感電・やけどの事例38件を分析しています。全国の事故総数を表す数字ではありません。
別に行った保護者500人の調査では、子どもが感電した、または感電しそうになったとき、72%が「すぐ近く」か「同じ部屋」にいました。この調査は、9歳以下の子どもを現在または過去3年以内に養育し、そうした経験のある保護者が対象です。見守りに加え、触れにくい環境をつくる必要があります。国民生活センターの発表・報告書
今日見直したい4つのポイント
- 差込口と電源タップ:子どもが容易に触れない配置にし、外しにくいコンセントカバーの設置を検討します。小さなキャップは誤飲にも注意し、外れにくく、子どもの興味を引かない形や色を選びます。
- 金属の小物:ヘアピン、クリップ、鍵などを手の届く場所に置かないようにします。
- 充電ケーブル:充電中も、使い終わった後も、端子やコードを子どもが触れる状態にしないことが大切です。使わない充電器は差しっぱなしにせず、片付けます。
- 壊れた配線器具:コードやプラグの傷み、アダプターの破損を確認します。金属部の露出や変形、異常な発熱などがあれば、使わないでください。
カバーや充電器の扱いは、消費者庁のコンセントの注意喚起とスマートフォン等の充電器の注意喚起でも案内されています。子どもの成長に合わせて、穴に物を入れないこと、プラグを子どもだけで抜き差ししないことも伝えましょう。
感電が疑われたら、見た目だけで判断しない
まずブレーカーを落とすなどして通電を止め、助ける大人が感電しないよう安全を確保します。やけどが小さく見えても、体の内部への影響は外見だけでは分かりません。痛みやしびれ、やけどがある場合はもちろん、軽く見える場合も医療機関への相談・受診を検討してください。
意識や反応がない、呼吸の様子がおかしい場合は速やかに119番通報を。国民生活センターは、必要に応じた心肺蘇生も案内しています。報告書11ページ
今回の発表は商品の回収や申請の案内ではなく、家庭内の事故予防を促すものです。対象商品や締切を待たず、子どもが過ごす場所の電源まわりから確認してみてください。
情報確認日:2026年10月21日。安全対策は事故を完全に防ぐことを保証するものではありません。
コメントは確認後に掲載します。氏名・連絡先やお子さんを特定できる情報は投稿しないでください。体調や緊急の相談は医療機関へお願いします。



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