ハロウィンの仮装に、顔や腕へ貼るシールを使う予定はありますか。消費者庁は2026年10月23日、フェイスシールやタトゥーシールによる皮膚トラブルへの注意を呼びかけました。貼る前だけでなく、剥がす方法まで先に確認することが大切です。

この記事は、子どもに肌用シールを使おうと考えている家庭向けの確認ガイドです。特定の商品を安全と認定したり、赤ちゃんにも使用できると勧めたりするものではありません。
まずは袋の表示で「この子に使えるか」を確認
買った袋を開ける前に、対象年齢、使い方、剥がし方、注意事項をひと通り読みましょう。子ども向けの絵柄というだけでは、自分の子の年齢に合うとは判断できません。表示が読めない、対象年齢や使用方法が分からないときは、確認できるまで肌に貼らない選択ができます。
たとえば、きょうだいで同じ仮装をしたくても、上の子に使える商品を下の子にもそのまま使えるとは限りません。肌への使用を見送る場合は、シールに頼らず、服の色や柄で仮装を楽しむ方法もあります。
貼る前・貼っている間・剥がす時の確認順
- 貼る前:傷や湿疹などがある肌には使用しません。肌が敏感な子やアレルギー体質の子は、特に注意して表示を確認します。
- 試す時:消費者庁は、腕の内側など目立たない場所で、シールの一部を使った事前テストを案内しています。製品の説明を確認し、試したことだけで安全を保証されたとは考えないようにしましょう。
- 貼っている間:肌に合わない様子があれば、イベントの途中でも使用を中止します。赤み、かゆみ、痛みなどがある場合は、皮膚科などの医療機関を受診してください。
- 剥がす時:その商品の説明に沿って外します。「落ちないから強くこする」と自己流で進めず、剥がし方が分からなければ販売元へ確認しましょう。
事前テストの時間や、剥がすために使うものは、ここでは一律に指定しません。商品ごとの表示を確認してください。異常が出た肌への自己判断の処置を続けるより、使用をやめて医療機関へ相談することを優先しましょう。
「剥がした後」の変化も見逃さない
今回の消費者庁の案内には、シールを頬に貼り、こすって剥がした後などに水ぶくれができた7歳の例や、顔のシールを落とした後に赤くただれた9歳の例が紹介されています。これらは乳幼児の事例ではありません。ただ、使っている最中だけでなく、外した後の肌にも目を向ける必要があることが分かります。
出先で使うなら、袋や説明をすぐ捨てずに持っておくと、帰宅後に剥がし方を確認できます。異常が出たときも、どの商品をいつ使い、いつから変化があったかを伝える手がかりになります。これは家庭で準備しておける工夫であり、診断の代わりではありません。
今回の注意喚起と、過去の製品テストは別です
消費者庁の今回の案内では、2019年9月18日に公表された国民生活センターの製品テストも参考資料として紹介されています。これは2026年に市販品を新しく調べた結果ではありません。過去に調べられた製品の結果を、現在販売されているすべての商品へ当てはめることはできません。
国民生活センターの資料も、使用方法・対象年齢・剥がし方の確認と、肌に異常がある場合の使用中止や受診を案内しています。仮装の見た目を決める前に、「対象年齢を読める」「外し方が分かる」「肌に異常がない」を確認しておきましょう。
公式情報・確認日
- 消費者庁「Vol.699 シールによる皮膚トラブルに注意!」(2026年10月23日の案内)
- 国民生活センター「タトゥーシールやフェイスペイントによる肌トラブルが発生!」(2019年9月18日公表)
確認日:2026年10月24日。商品の使用条件は個別の表示を確認してください。
コメントは内容を確認してから掲載します。お子さんの氏名、連絡先、顔写真などの個人情報は投稿しないでください。症状についての個別の医療判断はできません。



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