断乳・卒乳が寂しくて泣いてしまうのは普通?涙が出る理由と気持ちの整理のしかた

育児の悩み・体験談

断乳・卒乳が終わったあと、なぜか涙が出てきたり、胸がぎゅっと苦しくなったりしていませんか。
「私だけおかしいのかな」「ちゃんと卒乳できたのに、どうしてこんなに寂しいの?」
そんな気持ちになるママ・パパは、実はとても多いです。

この記事では、断乳・卒乳後に「寂しい」「泣いてしまう」と感じる理由と、気持ちを少しずつ整えていくためのヒントを、できるだけやさしくまとめました。


断乳・卒乳が「こんなにつらい」と感じるのは、あなたが弱いからじゃない

まず先に、いちばん大事なことを言います。
断乳・卒乳が寂しくて泣いてしまうのは、“気持ちの問題だけ”ではありません。
育児の節目には、からだ・こころ・生活がいっぺんに動きます。つらくなるのは自然なことです。

断乳・卒乳が寂しくなる理由をホルモン変化・親子の節目・生活リズムの変化の3つでまとめた図
  • からだ:ホルモンバランスや体調の変化で、感情が揺れやすくなる
  • こころ:「赤ちゃん期の終わり」を実感して、喪失感が出る
  • 生活:寝かしつけ・スキンシップの形が変わり、寂しさを感じやすい

※大切な注意
強い落ち込み・不眠・食欲低下が続く、日常が回らないほどつらい…という場合は、無理に一人で抱えず、産婦人科や地域の相談窓口、心療内科・カウンセリングなどに相談してください。この記事は診断や治療の代わりではありません。


「泣いてしまうのは普通?」いつまで続く?

結論から言うと、泣いてしまうのは珍しくありません。
ただ、期間にはかなり個人差があります。

  • 数日〜1〜2週間で落ち着く人もいれば
  • ふとした拍子に、数ヶ月ふり返って寂しくなる人もいます

ポイントは、“ずっと同じ強さで続く”ことは多くないということ。
波はありつつ、少しずつ「思い出として受け止められる」方向へ変わっていくことが多いです。

ベビすけ
ベビすけ

寂しいって思えるのは、ちゃんと愛してきた証拠だよ。泣いても大丈夫。


断乳と卒乳の違い:寂しさが強くなりやすいのはどっち?

卒乳と断乳の違いをまとめた図解

ざっくり言うと、次のような違いがあります。

  • 卒乳:子ども主体で自然に減っていくことが多い
  • 断乳:大人の判断で区切ることが多く、気持ちが追いつきにくい場合がある

特に断乳は、「決めたのは自分なのに、寂しい」というギャップが生まれやすいです。
でもそれは矛盾ではなく、“親としてちゃんと考えたからこそ”苦しくなることがあります。


寂しさを無理に消そうとしなくていい(むしろ逆効果なことも)

「早く忘れなきゃ」「気にしないようにしなきゃ」と思うほど、気持ちは強くなることがあります。
ここで大切なのは、寂しさを否定しないことです。

気持ちがラクになる3つの考え方

  1. 寂しい=悪ではない(自然な感情)
  2. “終わり”じゃなくて“形が変わる”(関係は続く)
  3. 涙が出る日は、休むサイン(頑張りすぎの合図)

【ミニワーク】
いまの気持ちを1行だけ書く(スマホのメモでもOK)
例:「寂しい」「やりきった」「まだ抱っこしていたい」


断乳・卒乳後もできるスキンシップ(“関係が薄れる不安”をほどく)

授乳が終わると、「子どもとのつながりが薄くなる気がする」と不安になります。
でも、スキンシップの形が変わるだけで、親子の安心感は作れます。

今日からできるスキンシップ例

断乳・卒乳後のスキンシップ5選
  • 抱っこ:短くてもOK。「ぎゅー」だけでも十分
  • 寝かしつけ:授乳の代わりに、背中トントン+同じ声かけ
  • 絵本:毎日同じ1冊でも「いつもの安心」になる
  • 声かけ:「大好き」「今日もありがとう」を言葉にする

後悔してしまうとき:自分を責めないための整理法

「もっと続ければよかったのかな」「早すぎたかも」
そう思ってしまうのは、選択を真剣に考えた人ほど起こりやすいです。

後悔が強いときに試してほしいこと

  • “当時の自分”の状況を思い出す(体調・睡眠・仕事・上の子など)
  • 決めた理由を1つだけ言葉にする(例:家族全体を守るため)
  • 「やさしい選択だった」と言い換える
ベビすけ
ベビすけ

その選択は「間違い」じゃなくて、「家族に合う形」を探した結果だよ。


どうしてもつらい日:気持ちを軽くする“現実的な対処法”

気持ちの波が大きい日は、考え方だけではしんどいこともあります。
ここではすぐ実行できる対処をまとめます。

  • まず寝る:睡眠不足は不安を増やしやすい(10分の仮眠でもOK)
  • 家事を減らす:「今日は最低限の日」と決める
  • 誰かに1メッセージ送る:「ちょっとしんどい」だけでいい
  • 外の空気を吸う:2分でも気持ちが切り替わることがある

相談先の例
・自治体の子育て相談(保健センター等)
・産婦人科/小児科(体調・授乳の不安)
・精神的なしんどさが強い場合:心療内科・カウンセリング
「相談していいか分からない…」と思う段階で相談して大丈夫です。


よくある質問(FAQ)

断乳・卒乳が寂しいのは、私だけですか?

いいえ。寂しさや涙は珍しくありません。赤ちゃん期の節目で、気持ちが揺れるのは自然な反応です。

泣いてしまうのはいつまで続きますか?

数日〜数週間で落ち着く人もいれば、ふとした瞬間に数ヶ月後も思い出す人もいます。多くの場合、少しずつ波が小さくなっていきます。

断乳したことを後悔しています。やり直せますか?

状況により異なるため、母乳量や体調が気になる場合は医療機関へ相談してください。大切なのは「後悔=失敗」ではないこと。家族を守るために選んだ決断であることが多いです。

パパ(家族)にどう伝えたらいい?

「寂しい」「涙が出る」と感情をそのまま短く伝えるのが一番伝わります。解決策よりも、まず“気持ちを受け止めてほしい”と添えるとスムーズです。


まとめ:寂しさは、愛してきた証拠

  • 断乳・卒乳後に寂しくなるのは珍しくない
  • からだ・こころ・生活の変化が重なってつらくなる
  • 無理に消そうとせず、形を変えたスキンシップで安心を作れる
  • しんどい日は、休む・減らす・相談するでOK

断乳・卒乳は「終わり」ではなく、親子の関係が次の形へ進む合図でもあります。
あなたのペースで大丈夫。今日できることを、ひとつずつでOKです。

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