加熱式たばこは、吸い終わった後の置き場所にも注意が必要です。国民生活センターは2026年10月22日、乳幼児の誤飲について注意喚起しました。まず見直したいのは、床のごみ袋と、ソファに置いたままの本体です。
すでに飲み込んだ場合は、何も飲ませず、直ちに医療機関を受診してください。たばこのパッケージなどを持参し、種類を医師に伝えるよう、同センターは案内しています。
使用済みでも誤飲の危険。金属片を含む製品も
同センターは、スティックなどの誤飲でニコチンによる急性中毒のおそれがあると説明しています。また、一部のスティックには加熱用の金属片が入っています。使用済みだから安全、と考えないことが大切です。
今回の案内では、床のごみ袋から吸い殻を取り出してかじった例と、ソファの本体に残っていたたばこを誤飲した例が紹介されています。「捨てた後」「ちょっと置いた間」も確認するきっかけにしましょう。
出典:国民生活センター「乳幼児の加熱式たばこの誤飲に注意」(2026年10月22日)
今夜、家族で見直したい3つの置き場所

以下は、公的な注意喚起を家庭で確認しやすい形に整理した、ベビすけナビのチェックリストです。子どもが触れられる場所にあるものは先に片付け、安全な保管・廃棄場所を決めてください。
- 床のごみ袋:子どもが近づける袋やごみ箱に、吸い殻を入れていませんか。ごみ収集日までの一時置き場も確認します。
- ソファの座面:吸い終わった本体を、そのまま置く習慣はありませんか。大人が席を離れる前に、決めた保管場所へ戻す流れにします。
- 保管・廃棄場所:未使用品だけでなく使用後のものも、子どもの手が届かず、目にも触れない場所になっていますか。「捨てたら終わり」にせず、袋を移す間も含めて見直します。
家族や来客に喫煙する人がいる場合は、「吸った後はどこへ戻すか」「吸い殻をどこへ入れるか」を短く共有しておくと、置きっぱなしに気づきやすくなります。
飲み込んだときに備え、種類を伝えられるように
2022年12月公表の詳しい報告では、水や牛乳などを飲ませず、直ちに受診すること、周囲の人も使用するたばこの種類を把握しておくことが案内されています。パッケージを確認できるようにしておきましょう。
参考:国民生活センターの詳しい報告(2022年12月21日公表、2023年1月20日更新)。これは過去の報告です。掲載事例を2026年に新たに発生した事故として紹介しているものではありません。
※この記事は誤飲予防と公的な受診案内の紹介です。個別の診断や、家庭で様子を見てよいかの判断はできません。
情報確認日:2026年10月23日。コメントは内容を確認してから掲載します。お子さんの氏名・住所・連絡先などの個人情報は投稿しないでください。



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