「パパって育休とれるの?」「収入が減るって聞いたけど大丈夫?」
そんなプレパパの疑問と不安に、制度の仕組みとお金の話をやさしくまとめました。
- ✅ パパの育休はいつから・何日とれる?
- ✅ 育児休業給付金はいくらもらえる?
- ✅ 会社にどうやって伝えたらいい?
共働き・育休取得予定の家庭はママと一緒に読んで、「取れるかも!」を現実にしていきましょう。

パパ
育休、取ってみたい気持ちはあるけど…現実的にどうなんだろう?

ママ
ちゃんと制度があるのは知ってるけど、周りに例が少ないから不安かも。

ベビすけ
プレパパ必見!「育休って実際どうなの?」って疑問、いっしょに解消してくよ〜!
パパも育休って取れるの?制度の基本
もちろん、パパも育児休業(育休)を取ることはできます!
✅ 育児休業とは?
- ・1歳未満の子を育てるために、仕事を休める制度
- ・雇用保険に入っていれば、正社員でも契約社員でも取得OK
✅ パパの場合、育休はいつから取れる?
- ・出産予定日または実際の出産日から取得可能
- ・分割取得も可能(出生時育児休業=パパ育休など)
- ・ママと同時に休む/ずらして休む、どちらも選べる
✅ 取得できる条件は?
- ・原則:同じ会社で1年以上働いている
- ・育休開始予定日から1年以内に退職予定でない
- ・週の所定労働日数が3日以上

ベビすけ
実は育休って男女平等の制度なんだよ〜!取れるのに使わないのは、もったいないっ!
育児休業給付金の金額と仕組み
「育休中にお金はどうなるの?」という心配には、雇用保険から支給される「育児休業給付金」があります。
✅ 支給額(2025年時点)
- ・育休開始から180日目までは 月給の67%
- ・181日目以降は 月給の50%
- ・非課税で支給され、社会保険料も免除されるので、実質的な手取りはそこまで減らないケースも
育児休業給付金の計算方法
育児休業給付金は、休業前6か月の給与をもとに計算されます。
- 休業開始~180日目:賃金日額 × 日数 × 67%
- 181日目以降 :賃金日額 × 日数 × 50%
- 上限・下限あり(毎年8月改定)
期間 | 支給率 | 上限(2025/8/1~) | 下限 |
---|---|---|---|
開始~180日 | 67% | 約323,811円/月 | 57,666円/月 |
181日以降 | 50% | 約241,650円/月 | 43,035円/月 |

ベビすけ
例えば月収30万円なら、最初の半年は約20.1万円、その後は約15万円もらえるよ!
✅ 支給のタイミング・申請の流れ
- ・会社を通じてハローワークへ申請(原則:2か月ごと)
- ・初回は育休開始後、2か月経過してから支給
- ・必要書類:育児休業申出書、賃金証明書、母子手帳など

ママ
社会保険が免除されるの、意外と大きいよね。

ベビすけ
給付金は“思ってるより使える制度”なんだよ〜!
会社への伝え方とタイミング
制度上は取れるとしても、実際に会社でどう伝えるかは大きなハードルに感じる人が多いです。
✅ 伝えるタイミング
- ・早め(できれば出産の2か月以上前)に伝えるのが理想
- ・ママの体調や出産予定日が決まった時点が目安
✅ 伝え方のポイント
- ・「協力して育児したい」という前向きな理由を伝える
- ・引き継ぎの計画なども一緒に用意できると◎
- ・育休中の連絡手段や復帰時期についても話しておく
✅ 育休が取りやすい職場の特徴
- ・前例がある
- ・育児との両立を公言している上司がいる
- ・「時短勤務」「フレックス制度」などもある

ベビすけ
パパが「取りたい」って言える空気、みんなで作っていこう〜!
ベビすけのまとめ「育児って“仕事”よりハードなこともある!」
育児休業は、制度上も金銭的にもパパが使える“育児の一歩目”。
「取るなんてムリかも」と思わずに、
「どうやったら取れるか?」を夫婦で考えてみることが、いちばんのスタートです。

ベビすけ
育休は家族の絆づくりタイム!パパ、いっしょに過ごせたら最高だよ〜!
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