「ベビー用品って、全部新品で買わないとダメ?」
「レンタルや中古でも大丈夫って聞くけど、本当に安全?」
出産準備をしていると、ベビーグッズの多さと金額にちょっと驚いてしまいますよね。全部新品でそろえる必要はありません。ただし、安全に関わるものは慎重に選びたいところです。
この記事では、ベビー用品を「新品で買う」「レンタルする」「中古・お下がりを使う」の3つに分けて、初めてのママ・パパでも迷わず使い分けられるように、やさしく解説します。
ベビー用品は全部新品で買わなくても大丈夫

結論からお伝えすると、ベビー用品は全部新品でそろえなくても大丈夫です。
出産準備はとにかくお金がかかりやすい時期。ベビーベッド、ベビーカー、チャイルドシート、抱っこ紐……と高額品が並びます。すべてを新品でそろえると、あっという間に10万円を超えてしまうことも珍しくありません。
でも実は、ベビー用品のなかには 使う期間が数か月しかないもの や、赤ちゃんに合うかどうかが個人差で決まるもの もたくさんあります。そういったアイテムは、レンタルや中古、お下がりをうまく使うと無駄買いをぐっと減らせます。
一方で、肌に直接触れるもの・口に入るもの・安全に関わるものは、新品や状態のよいものを選ぶ判断が大切です。
ベビー用品は「全部新品」より 使い分け が大事。
新品・レンタル・中古・お下がりをかしこく組み合わせて、安全と節約を両立しましょう。
全部新品でそろえなくても大丈夫だよ!でも安全に関わるものは、安さより安心を優先してね。
新品で買うのがおすすめなベビー用品
まずは「新品で買うのが安心」なベビー用品から見ていきましょう。共通点は、肌に直接触れる・口に入る・衛生面が大事というものです。
新品がおすすめのアイテム
- 肌着・ベビー服(とくに新生児期の肌着)
- 哺乳瓶の乳首
- おしゃぶり
- スキンケア用品(ベビーローション、ベビーソープなど)
- おむつ
- おしりふき
- ガーゼ・授乳パッド・綿棒などの衛生用品
なぜ新品がおすすめ?
これらのアイテムは、赤ちゃんの肌や口に直接触れるものばかり。新品の方が衛生的で安心です。また、哺乳瓶の乳首やおしゃぶりは、赤ちゃんによって 「飲みやすい・吸いやすい」と感じる形が違う ので、相性チェックも兼ねて新品で試すのが安心です。
新生児用の肌着やおむつ、おしりふきは、赤ちゃんの肌や成長スピードに合わないこともあります。最初は最低限そろえて、使ってみてから買い足すのがおすすめです。
レンタル向きのベビー用品
次に紹介するのは、レンタルがちょうどいいベビー用品です。「使う期間が短い」「場所をとる」「赤ちゃんとの相性がある」アイテムは、レンタルとの相性が抜群です。
レンタル向きのアイテム
- ベビーベッド(使用期間が短く、場所もとる)
- バウンサー(赤ちゃんが気に入るか分からない)
- ベビースケール(母乳量の確認用。新生児期だけ使う家庭が多い)
- A型ベビーカー(生活スタイルによっては使用期間が短くなることもある)
- 電動ハイローチェア(高額・場所をとる・好み次第)
なぜレンタル向き?
ベビーベッドは 使用期間が新生児〜1歳前後と短い 家庭が多く、卒業すると邪魔になってしまうことも。バウンサーやハイローチェアも、赤ちゃんによっては 「全然乗ってくれない…」 ということがあるので、買う前にお試しできるレンタルが便利です。
ベビースケールは、母乳が足りているか不安なときに役立ちますが、ずっと使うものではありません。レンタルで1〜2か月だけ借りる方法もあります。
レンタル品でも、安全な寝床としての品質は大事。きちんと国の安全基準を満たしたベッドをレンタルできる業者を選びましょう。後ほど紹介する「子供PSCマーク」や「PSCマーク」がついているかも確認すると安心です。
「買ったのに使わなかった…」が一番もったいないよね。短い期間だけ使うものは、まずレンタルで試してみるのがおすすめだよ!
中古・お下がりでも検討しやすいベビー用品
続いては、中古やお下がりでも検討しやすいアイテムです。「状態がよければ十分」というものは、上手に活用すると節約に直結します。
中古・お下がりでもOKなアイテム
- ベビー服(とくに短期間しか着ない新生児〜80サイズあたり)
- 絵本
- ベビーバス(沐浴期だけ使うので短期間)
- ベビーゲート(破損がなければ使える)
- 一部のおもちゃ(口に入れない・電池を使わないものなど)
- 収納グッズ・おむつストッカーなど
- 一部の家具(チェスト、ラックなど)
受け取る・買う前に確認したいこと
- 大きな汚れや破損、変色がないか
- 部品の欠けやガタつきがないか
- 説明書があるか(家具やゲートなどは特に)
- リコール対象品ではないか(消費者庁のリコール情報サイトで確認できます)
- おもちゃは対象年齢や安全表示を確認
2025年12月25日から、3歳未満向けおもちゃとベビーベッドに「子供PSCマーク」の制度が始まっています。対象年齢や注意表示を確認し、安全基準を満たした製品かチェックしましょう。
なお、制度開始前に製造・輸入された製品や旧マーク製品もあるため、「子供PSCマークがない=すべてNG」とは限りません。中古やお下がりを使う場合は、製造時期・安全表示・説明書・リコール情報をあわせて確認してください。
中古でも、状態がよくて、説明書もあって、リコール対象でないものなら、十分活躍してくれます。「中古でもOK」と決めつけるのではなく、1つひとつ状態を確かめるのがポイントです。
中古は慎重にしたいベビー用品

一方で、中古品の使用には注意したいベビー用品もあります。「事故歴や劣化が見えにくいもの」「安全部品が欠けていたら危険なもの」は、慎重に判断しましょう。
中古は慎重にしたいアイテム
- チャイルドシート
- 抱っこ紐
- ベビーベッド(古い基準の製品もあるため)
- 電動バウンサー・電動ハイローチェアなど電動製品
- 口に入れるおもちゃ(歯がためなど)
- 安全ベルトやロック・固定具がついているもの全般
なぜ慎重に?
- 事故歴がわからない(一度でも衝撃を受けた製品は安全性が低下していることがあります)
- 素材の劣化が見えにくい(プラスチックやベルトは経年劣化します)
- 安全部品が欠けていると本来の性能を発揮できない
- 説明書がないと、正しい取り付け・装着ができない
- 口に入れるもの・肌に触れるものは衛生面も気になる
チャイルドシートは「中古は絶対NG」というわけではありませんが、事故歴・使用年数・説明書・部品の有無が確認できないものは避けるのが安心です。とくにフリマアプリなどで個人から購入する場合は、出品者情報をよく見て判断しましょう。
なお、自家用車で6歳未満の子どもを乗せるときは、チャイルドシートの使用が義務付けられています(道路交通法)。
「もらいもの=必ず使う」じゃなくて大丈夫だよ!安全に関わるものは、状態をよく見て判断してね。
買う・借りる・中古の判断表

ここまでの内容を、わかりやすく表にまとめました。「これってどうすればいい?」と迷ったときに見返してみてください。
| アイテム | おすすめの選び方 | 理由 |
|---|---|---|
| 肌着 | 新品 | 肌に直接触れる。衛生面が大事 |
| 哺乳瓶の乳首 | 新品 | 口に入る。赤ちゃんとの相性もある |
| おむつ・おしりふき | 新品(少量からスタート) | 肌に合わないこともあるので大量買いは避ける |
| ベビーベッド | レンタルもあり | 使用期間が短い。場所をとる |
| バウンサー | レンタル向き | 赤ちゃんが気に入るか分からない |
| ベビースケール | レンタル向き | 新生児期だけ使う家庭が多い |
| ベビーカー | 試してから購入 or レンタル | 押し心地や収納しやすさが分かれる。実際に押して確認がおすすめ |
| チャイルドシート | 新品 or 状態確認できるもの | 事故歴・劣化が分かりにくいため慎重に |
| 抱っこ紐 | 試着して購入がおすすめ | 体型に合うかどうかが重要 |
| ベビー服 | 中古・お下がりもあり | サイズアウトが早く、状態がよければ◎ |
| 絵本 | 中古もあり | 破れ・落書きがなければ十分使える |
| おもちゃ | 状態と安全表示を確認 | 対象年齢・PSCマーク・STマークもチェック |
※子供PSCマークは法律に基づく安全表示、STマークは玩具業界による自主的な安全基準の目安です。どちらも対象年齢や注意表示とあわせて確認しましょう。
中古・お下がりを使う前に確認したいチェックリスト

中古品やお下がりをもらったとき・買うときは、使う前にこのチェックリストを見てみてください。安全に楽しく使うための、最低限の確認ポイントです。
- ☐ 破損やヒビはないか
- ☐ 部品が欠けていないか
- ☐ 安全ベルトやロックが正常に動くか
- ☐ 説明書はあるか(または公式サイトで入手できるか)
- ☐ リコール対象ではないか(消費者庁リコール情報サイトで確認)
- ☐ 対象月齢・対象年齢に合っているか
- ☐ 古すぎて劣化していないか(ゴム・プラスチック部分のひび割れなど)
- ☐ 洗えるものは洗濯・消毒できるか
- ☐ 安全マーク・注意表示を確認したか(PSCマーク・STマークなど)
すべて確認できれば、使うかどうかを判断しやすくなります。1つでも気になる点があれば、無理に使わずに買い替えやレンタルも検討してみてください。
ベビー用品を使い分けるコツ
最後に、ベビー用品をかしこく使い分けるためのコツをまとめます。
判断に迷ったらこの4つで考える
- 使用期間:短期間しか使わないなら → レンタル
- 衛生面:口に入る・肌に直接触れるなら → 新品
- 安全性:事故につながるリスクがあるなら → 慎重に
- 価格:高額品は試着・店舗確認・レンタルから検討
こんなときはどうする?
- お下がりをもらった → 「もらったから使う」ではなく、状態を見て判断する
- 中古サイトで気になるものを見つけた → 商品名 + 「リコール」で検索してみる
- レンタルか購入か迷う → まず1か月レンタルしてみて、気に入れば購入を検討
- 赤ちゃんに合うか分からない → 友人宅で試させてもらう・ベビー用品店でお試しする
ベビー用品は 「安く済ませる」より「安全に使い分ける」 視点が大切です。新品・レンタル・中古をうまく組み合わせれば、安心も節約も両立できます。
まとめ|ベビー用品は「全部新品」より使い分けが大事
ベビー用品は、全部新品でそろえなくても大丈夫です。大事なのは 「使い分け」 の視点。
- 肌に触れる・口に入るものは 新品 で安心を
- 使用期間が短いもの・相性があるものは レンタル で賢く
- ベビー服や絵本など、状態がよければ 中古・お下がり も◎
- チャイルドシート・抱っこ紐・電動製品など、安全に関わるものは 慎重に
- 中古品は 状態・部品・説明書・リコール情報 をかならず確認
出産準備でアイテムに迷ったら、まずは 「絶対に必要なものだけ」 から始めて、赤ちゃんが生まれてから買い足していくのもおすすめです。
あれもこれもって思っちゃうけど、赤ちゃんが生まれてから本当に必要なものが見えてくるよ!焦らずいこうね。
関連記事もチェック
出産準備でほかにも迷っている方は、こちらの記事もぜひ参考にしてみてください。
・消費者庁「リコール情報サイト」
・消費者庁/政府広報オンライン「子供PSCマーク」関連情報
・警察庁「チャイルドシート使用について」
安全基準やリコール情報は変更・更新される場合があります。購入前・使用前に公式情報もあわせて確認してください。


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