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赤ちゃんが生まれてから、なんとなくお金の出ていくスピードが速くなった気がする…。そんなふうに感じていませんか?
おむつ・ミルク・洋服に加えて、保育園や習い事、医療費。これからかかるお金を考えると、不安になってしまいますよね。
でも、家計を整えるときに「食費を毎日100円ずつ減らす」ような節約から始めると、毎日疲れてしまいます。続けやすくて効果も大きいのは、月に1回見直せば終わる「固定費」です。
この記事では、子育て家庭が見直しやすい固定費を、チェックリスト形式でやさしくまとめました。「全部やらなきゃ」と気負わなくて大丈夫。1ヶ月に1つずつ整えていけば、家計はちゃんと変わっていきます。
この記事でわかること
- 子育て家庭が最初に見直したい固定費の一覧
- 項目ごとのチェックポイントと注意点
- 「今日からまずやる」ことの選び方
子育て家庭は固定費から見直すと続けやすい
節約というと、まずスーパーで安いものを選んだり、外食を我慢したり…という方法を思い浮かべる方も多いかもしれません。
でも、子育て中はそもそも時間と余裕がありません。毎日の買い物で気を張り続ける節約は、想像以上に疲れてしまいます。
そこでおすすめなのが「固定費の見直し」です。固定費とは、毎月決まって出ていくお金のこと。スマホ代・保険料・サブスクなどがこれにあたります。
固定費は一度見直せば、その後は何もしなくても効果が続くのが大きな魅力です。たとえばスマホ代を月3,000円下げられれば、1年で36,000円。何も我慢せずに節約できる、ということになります。
| 節約のタイプ | 特徴 |
|---|---|
| 食費・日用品の節約 | 毎日努力が必要。子育て中はストレスになりやすい。 |
| 固定費の見直し | 1回やれば効果が続く。我慢が少なく続けやすい。 |
「全部いっぺんに」じゃなくていいよ!1ヶ月にひとつずつ見直すだけで、半年後にはぐっと家計が軽くなってるはず。
子育て家庭の固定費見直しチェックリスト

まずは、見直したい固定費を全体像で確認してみましょう。優先度の高いものから順に並べています。
| 見直し項目 | 優先度 | チェックポイント | 注意点 |
|---|---|---|---|
| スマホ代 | ★★★ | 大手キャリアのままになっていないか/データ容量は使い切れているか | 格安SIMは通信エリアやサポート体制も確認 |
| サブスク | ★★★ | 使っていない動画・音楽・アプリの月額がないか | 家族で重複契約していないか確認 |
| ネット代 | ★★ | 契約プランの中身・スマホとのセット割の有無 | 解約金や工事費が残っていないか確認 |
| 保険料 | ★★ | 医療保険・生命保険の保障が重複していないか | すぐ解約せず、必要な保障は残す |
| 電気・ガス | ★★ | 電気・ガスのセット契約/プランが家庭に合っているか | 乗り換え時のキャンペーン条件をよく確認 |
| 車関連費 | ★ | 自動車保険の補償範囲/使用頻度に合っているか | 必要な補償まで削らないように注意 |
| 支払い方法 | ★★ | クレカ・口座引き落とし・現金がバラバラになっていないか | リボ払い・分割払いは利息がかかるので注意 |
| ベビー用品費 | ★ | 買い切りで済むもの/レンタル・お下がりで足りるもの | 安全に関わるもの(チャイルドシート等)は安さ優先にしない |
※優先度は、見直しやすさと家計への効果を踏まえたベビすけナビ編集部の目安です。
このあと、優先度の高いものから順に詳しく解説していきます。
最初に見るならスマホ代とサブスク

「どこから手をつけたらいいか分からない…」という方は、まずスマホ代とサブスクから見てみてください。
この2つは、見直してもふだんの生活がほとんど変わらないのに、効果が大きいのが特徴です。
スマホ代:大手キャリアのままなら一度確認を
もし今、ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアを使っていて、毎月7,000円以上払っているなら、見直しの余地があるかもしれません。
選択肢としては、大きく2つあります。
- 同じキャリアの中で、より安いプランに変える(オンライン専用プランなど)
- 格安SIMに乗り換える(月1,000〜3,000円台が目安)
格安SIMは魅力的ですが、選ぶときに見ておきたい点もあります。
- 自宅・職場・実家での通信が安定しているか
- 困ったときに相談できるサポート窓口があるか
- 子どもの写真や動画をたくさん使う場合、データ容量は足りるか
「とにかく安い」より、「子育て中の自分の使い方に合っているか」で選ぶと失敗しにくいです。
夫婦2人とも大手キャリアだと、合わせて月14,000円くらいになっていることも。1人あたり3,000円下げられれば、年間で72,000円の差になるよ!
サブスク:「契約したまま忘れている」をなくす
サブスク(月額サービス)は、気軽に始められる分、契約したまま忘れてしまいやすい固定費です。
一度、スマホやクレジットカードの明細を開いて、こんな項目がないか確認してみてください。
- 動画配信サービス(複数契約していないか)
- 音楽配信サービス(家族で重複していないか)
- 使っていないアプリの月額課金
- 無料体験のまま自動更新されていたサービス
「使っていないけど、一応残してる」というものは、思い切って解約候補に。また使いたくなったら再契約すればいい、という気持ちで大丈夫です。
保険料は「削る」より「重複を確認する」
保険料も大きな固定費ですが、ここで気をつけたいのは「保険はすぐ解約しない」ことです。
子育て家庭にとって、万が一のときの保障はとても大切。やみくもに減らすと、必要なときに足りなくなってしまう可能性があります。
まずやっておきたいのは、「重複していないかの確認」です。
- 会社の団体保険と、個別に入っている保険で内容がかぶっていないか
- 医療保険の入院日額が、実際の必要額より大きすぎないか
- 子どもの保険と、自分の保険で同じような保障がないか
たとえば「入院1日5,000円の医療保険」と「会社の団体保険で入院1日10,000円」のように二重になっていることもあります。重複部分を整理するだけで、毎月の保険料を下げられるケースは少なくありません。
ポイント
保険は「いる・いらない」を一気に決めず、「どの保障がどのくらい必要か」を1つずつ整理するのがおすすめです。判断に迷うときは、特定の商品を売らない相談窓口(自治体の家計相談など)も活用してみてください。
電気・ガス・ネット代は契約内容を確認する
電気・ガス・ネット代は、いわゆる「インフラ系」の固定費。ここも一度契約内容を確認しておきたい項目です。
電気・ガスはセット契約・プランをチェック
電力・ガスの自由化により、契約先や料金プランを選べるようになっています。引っ越し時に選んだまま、ずっと同じプランという家庭も多いはずです。
見直すときのチェックポイントは次のとおりです。
- 電気とガスをセットにして割引が受けられるか
- 使用量の多い時間帯に合ったプランか(昼に在宅か、夜中心か など)
- キャンペーン適用期間が切れて、料金が上がっていないか
ただし、乗り換え先のキャンペーン条件(最低利用期間や、解約時の費用など)はよく確認してから決めるのがおすすめです。
ネット代はスマホとのセット割も確認
自宅のインターネット回線は、スマホのキャリアや格安SIMとの組み合わせで安くなることがあります。
確認したいのは、こんなポイントです。
- スマホとのセット割が使えるか
- マンション無料インターネットが付いている物件なら、別途契約が不要な場合も
- 解約金・工事費の残りがないか
赤ちゃんが寝ている時間に動画や仕事で使うことも多いので、安さだけでなく、安定性も大事な項目です。
支払い方法をまとめると家計が見えやすくなる
固定費の見直しと一緒にやっておきたいのが、「支払い方法を整える」ことです。
たとえば、こんな状態になっていませんか?
- 電気は口座引き落とし、ガスはクレカAで、ネットはクレカB
- サブスクは夫婦それぞれのカードで別々に契約
- 現金で払っているものもあって、何にいくら使ったか分からない
これだと、家計簿アプリで管理しても抜け漏れが出やすく、「どの固定費を見直せばいいか」も見えにくくなります。
おすすめは「メインカード+引き落とし口座」を1〜2個に絞ること
固定費の支払いを、なるべく1〜2枚のクレジットカードか、1つの引き落とし口座にまとめておくと、明細を1ヶ所見るだけで全体が把握できます。
支払いをまとめるメリットは大きく3つです。
- 毎月どの固定費にいくら払っているか一目でわかる
- 不要なサブスクを発見しやすくなる
- ポイントもまとまりやすい
注意:リボ払い・分割払いには気をつけて
クレジットカードは便利ですが、「リボ払い」「分割払い」は手数料(利息)が上乗せされます。とくにリボ払いは、毎月の支払い額が一定で気づきにくい一方、長く払い続けることになりやすい仕組みです。基本は「一括払い」を選びましょう。
レジで「リボ払いに変更しませんか?」って案内が来ることもあるけど、基本は一括のままで大丈夫だよ。手数料がかからないのが一番おトク!
固定費を見直すときの注意点
固定費の見直しは効果が大きい一方で、勢いだけで動くと損をしてしまうこともあります。次の点は意識しておいてください。
「安さ」だけで決めない
スマホ・ネット・電気などは、料金以外の要素も大切です。
- 通信エリア・回線の安定性
- 困ったときのサポート体制
- 解約時の条件
とくに赤ちゃんがいる家庭は、夜間でも連絡が取れること・在宅で動画を見ても止まらないことなど、「安心して使えるか」を一緒に見ておきましょう。
すぐに解約しない
保険・通信・サブスクのいずれも、「今すぐ解約!」と勢いで動くより、まず「中身を1回確認する」のが先です。
必要な保障や、家族で使っているサービスをうっかり止めてしまうと、あとで困ることがあります。1ヶ月ほど時間をかけて確認しても、家計への影響はそれほど大きくありません。
全部いっぺんにやろうとしない
固定費の見直しは、項目が多いので一気にやろうとすると疲れます。
「1ヶ月に1つだけ」のペースで十分です。半年で6つ見直せれば、家計はかなり整います。
今日やるならこの3つ

「とりあえず何かやってみたい」という方のために、すぐ取りかかれる3つを選びました。
今日やる3つ
- クレジットカードの明細を開いて、サブスクを全部書き出す
- スマホ代がいくらか、最新の請求書で確認する
- 加入している保険のリスト(保険会社名・保障内容・月額)を1枚にまとめる
この3つは、どれも「現状を知るだけ」のステップです。解約や乗り換えはあとからでOK。まず把握することから始めると、自然と「ここは見直せそう」というポイントが見えてきます。
「見直す」って言うとハードルが高そうだけど、最初は「いくら払ってるかを知る」だけでOK!それだけで家計の輪郭がぐっと見えてくるよ。
まとめ
子育て家庭の家計を整えるなら、まずは固定費から。一度見直せば効果が続くので、毎日の節約より続けやすいのが魅力です。
この記事のポイントを振り返ります。
- 節約は「食費を削る」より「固定費を整える」が続けやすい
- 最初に見直すなら、スマホ代とサブスクが効果的
- 保険はすぐ解約せず、重複を確認することから始める
- 電気・ガス・ネット代は契約内容と乗り換え条件をチェック
- 支払い方法を1〜2個にまとめると家計が見えやすくなる
- リボ払い・分割払いは利息がかかるので一括払いが基本
- 全部一気にやらず、1ヶ月に1つずつでOK
「今月はサブスクだけ」「来月はスマホ代だけ」のように、ひとつずつでも十分です。半年後、振り返ったときに「ちゃんと整ってきたな」と感じられる家計を、一緒に作っていきましょう。



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