対象地域:東京都/2026年度の案内/情報確認日:2026年10月7日
2026年10月1日から、産婦健康診査と1か月児健康診査で、都内共通の受診票を使う方式が始まりました。対象となる方は、受診票を都内の委託医療機関などへ提出することで、健診費用の助成を受けられます。出典:東京都の産婦健診案内、1か月児健診案内。
これから受診する方が先に確認したいのは、受診票が手元にあるか、予約先で使えるかの2点です。10月生まれだけの制度ではなく、10月1日以降の受診が基準になります。9月生まれのお子さんがいる家庭も、受診時期などの条件を確認してください。

対象となる健診と受診時期
- 産婦健診:産後2週間頃と1か月頃の計2回。東京都は、原則として産後2か月以内に受けるよう案内しています。
- 1か月児健診:生後28日から41日までに1回。特に早産の場合は、受診時期を事前に医師へ相談してください。
産婦健診は都内の委託医療機関・委託助産所、1か月児健診は都内の委託医療機関で受けられます。都内ならどこでも受診票が使えるわけではありません。予約先に使用できるかを確認しましょう。出典:東京都・産婦健診の受診について、東京都・1か月児健診の受診について。
住民登録や個別の対象条件は、お住まいの区市町村の案内で確認してください。助成の手続きのために、医療機関から案内された健診時期を自己判断で遅らせないようにしましょう。
いくら助成される?全額無料とは限りません
金額の例として、武蔵野市の2026年度の案内では、次の上限額が示されています。お住まいの区市町村の案内も必ず確認してください。
| 健診 | 助成上限の例 | 回数 |
|---|---|---|
| 産婦健康診査 | 1回5,000円 | 2回まで |
| 1か月児健康診査 | 1回6,000円 | 1回 |
これは健診費用の助成です。上限を超えた金額や、受診票の対象に含まれない検査などには自己負担が生じます。全員が現金を受け取れる給付ではありません。出典:武蔵野市・助成の時期、回数、金額。
受診前にやることは3つ
- 受診票を探す。母子健康手帳と一緒にもらった保健バッグや、自治体からの郵送物を確認。産婦用2枚と、赤ちゃん用1枚が目安です。多胎の場合などは自治体へ確認してください。
- 手元になければ、区市町村へ相談する。妊娠届を出した時期や出産予定日により、窓口交付・郵送などの方法が異なります。
- 予約先へ使用可否を確認する。使える場合は、受診票と母子健康手帳など、案内された持ち物を準備します。
武蔵野市では、4月以降の妊娠届出時に受診票を交付し、それ以前の届出で一定の出産予定日の方には発送しています。交付方法は自治体ごとに確認しましょう。出典:武蔵野市の受診票交付案内。
9月以前に出産した・受診票が届いていない場合
「受診票が届いていない=対象外」とは限りません。中野区の10月5日更新の案内では、受診票の発送対象より前の出産予定日だった方も、10月1日以降に対象となる産婦健診を受ける場合、後日還付を受けられるとしています。これは中野区の取扱いです。ほかの自治体でも同じと決めつけず、受診前に確認してください。出典:中野区・産婦健康診査。
今回新しくなったのは都内共通の受診方式です。9月まで独自に助成していた自治体もあるため、10月より前の受診分を一律に対象外ともいえません。該当する方は、お住まいの自治体の以前の制度を確認してください。出典:墨田区の4〜9月受診分の助成案内、葛飾区の方式変更案内。
里帰り・自費での受診は、先に還付条件を確認
都外への里帰りなど、受診票を使えない場所で受ける場合は、まず区市町村へ相談しましょう。いったん自費で支払い、後日申請して払い戻しを受ける「償還払い」を利用できる場合がありますが、対象・書類・期限は自治体で異なります。
特に注意したいのは、受診票を使わずに払えば、必ず後から戻るわけではないことです。墨田区は、10月以降、受診票を使える医療機関などで受診票を使わず自費受診した場合、未交付などのやむを得ない事情がある場合を除き、償還払いの対象外と案内しています。出典:墨田区・産婦、1か月児健診費用の償還払い。
還付の対象になる場合は、領収書・診療明細書、健診結果の記録、受診票などを保管してください。中野区では、原則として出産日などから1年以内の申請が必要で、母子健康手帳の記録にも条件があります。武蔵野市は受診日から1年以内と案内しています。期限の数え始めも同じとは限りません。出典:中野区の還付案内、武蔵野市の都外受診時の申請案内。
引っ越すときはどうする?
東京都は、都内の別の区市町村へ転居する場合は受診票をそのまま使えると案内しています。都外へ転出した後は使えなくなるため、転出先の自治体へ確認してください。出典:東京都・転入、転出時の扱い。
まずは受診票と予約先の確認から
受診が近い方は、今日のうちに受診票の有無と予約先での利用可否を確認しておくと、当日の手続きで迷いにくくなります。分からないことは、お住まいの区市町村の母子保健担当窓口へ相談してください。
ほかの出産後の手続きは、出産後の手続き・期限チェックリストも参考にしてください。
この記事は公式情報をもとにした一般的な制度案内です。個別の対象条件・受診時期は自治体や医療機関へご確認ください。コメントには氏名・住所・健診結果やお子さんを特定できる情報を書かないでください。コメントは確認後に掲載します。



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