【パクパク期の進め方】離乳食12〜18か月|完了期の量・固さ・卒業のタイミング完全ガイド

パクパク期(12〜18か月)の進め方 完全ガイドのアイキャッチ画像 離乳食
ママ
ママ

カミカミ期もそろそろ終わりかな。次はいよいよパクパク期…って、もう離乳食終わるってこと?

パパ
パパ

1歳になったら大人と同じもの食べていいの?卒乳もそろそろ?なんか急に「卒業」って言葉が出てきて、戸惑ってるよ…。

その気持ち、よくわかります。パクパク期(12〜18か月)は離乳食シリーズの最終章。「卒業」「幼児食への移行」「卒乳のタイミング」など、これまでとは違う大きなテーマが一気に押し寄せます。

でも安心してください。「1歳になったら全部終わり」ではなく、6か月ほどかけてゆっくり大人の食事に近づけるのがパクパク期です。

この記事では、パクパク期の進め方・大人の食事との違い・卒業のタイミング・卒乳との関係まで、これ1記事で完結する完全ガイドをお届けします。

ベビすけ
ベビすけコメント
パクパク期は「離乳食の卒業準備」!急がず焦らず、6か月かけてゆっくり大人の食事に近づければOKだよ!

パクパク期(12〜18か月)はいつから始める?スタートの判断基準

パクパク期6ヶ月のスケジュール 完了期から幼児食卒業までの進め方マップ

「1歳になったから完了期!」と機械的に判断する必要はありません。赤ちゃんの様子を見て、進む準備ができているかをチェックしましょう。

パクパク期に進む4つのサイン

  • ✅ 3回食をしっかり食べている
  • ✅ 歯ぐきでつぶす動きが上手にできている
  • ✅ 軟飯を問題なく食べる
  • ✅ 手づかみ食べが定着している

4つすべて当てはまらなくても、3つチェックがつけば進む準備OKです。

まだカミカミ期を続けた方がいい時

  • 軟飯がまだ難しい(おかゆの方が食べる)
  • 歯ぐきでつぶすのが苦手
  • 3回食でも食べる量が少なめ
  • 体調を崩している

1歳1〜2か月から始めても、長い目で見ればまったく問題ありません

ベビすけ
ベビすけコメント
1歳ぴったりに完了期スタートじゃなくて全然OK!赤ちゃんによって個人差が大きい時期だよ!

パクパク期の固さの目安は「肉団子」

パクパク期の固さの変化を月齢ごとに食材で例えたイラスト図解

パクパク期で変わる一番のポイントが「固さ」です。カミカミ期のバナナから、歯ぐきで噛める肉団子くらいの固さへ進みます。

バナナくらいから肉団子くらいへ、段階的に進める

時期固さの目安身近な食材で例えると
カミカミ期(復習)歯ぐきでつぶせる固さバナナくらい
パクパク期前半(12〜13か月)歯ぐきで噛める固さ肉団子・つくねくらい
パクパク期後半(14〜18か月)奥歯で噛める固さ大人と同じ柔らかさ程度に

★ポイント:1歳半頃から奥歯が生えてくるので、それに合わせて少しずつ固さも上げていきます。

食材の大きさの目安

  • パクパク期前半:1cm程度の角切り、肉や魚は5mm程度
  • パクパク期後半:1〜2cmの大きさでもOK、大人より少し小さめに
ベビすけ
ベビすけコメント
奥歯が生えてくると噛む力が一気にUP!でも個人差があるから、わが子の歯の生え方に合わせてね!

【完全ガイド】パクパク期6ヶ月のスケジュール

パクパク期は約6ヶ月間続きます。月齢ごとの進め方を整理しました。

12〜13か月:完了期スタート

項目内容
食事の回数1日3回 + おやつ1〜2回(午前・午後)
主食軟飯〜普通のごはんへ移行
1食あたりの量(目安)ごはん90g + 野菜40〜50g + タンパク質20〜25g
調味料少量の塩・醤油・味噌(風味づけ程度)

14〜15か月:大人の食事に近づく

項目内容
新しいチャレンジそぼろ・ハンバーグ・煮魚など、ほぼ大人と同じメニュー
ごはん100g + 野菜50g + タンパク質25g
大人との違い味付けは1/3〜1/2の薄味、固さは少し柔らかめ

16〜18か月:幼児食への移行期

項目内容
食事の特徴大人とほぼ同じメニュー(味は薄め)
ごはん100〜120g + 野菜50g + タンパク質25〜30g
次のステップ1歳半頃に奥歯が生え揃ったら「幼児食」へ卒業
ベビすけ
ベビすけコメント
パクパク期は「卒業に向けた助走期間」!半年かけてゆっくり大人の食事に近づければOKだよ!

パクパク期で意識する4つのポイント

「大人とどう違うの?」を意識すべきは、味付け・固さ・大きさ・NG食材の4つです。これさえ押さえれば、家族と同じ献立で取り分けが進められます。

パクパク期の食事と大人の食事の違い 味付け固さ大きさNG食材の4つのポイント
項目パクパク期の目安
味付け大人の1/3〜1/2の薄味(大人の料理を薄めるイメージ)
固さ少し柔らかめ(肉団子〜大人並みへ段階的に)
大きさ1〜2cm程度(一口で食べやすいサイズ)
NG食材刺身・生卵・カフェイン・濃い味付けは2歳まで要注意

まだ控えたい食材・調味料

  • はちみつ:1歳になったらOKだが、念のため1歳半頃まで控えるとより安心
  • 刺身・生卵:2歳までは加熱が基本
  • 香辛料(わさび・からし):3歳以降が目安
  • カフェイン:コーヒー・紅茶・緑茶は控える
  • 濃い味付け:塩分は1日1.5g未満が目安(大人の1/3程度)
  • そば・ナッツ類:アレルギーリスクのため、初めての時は要注意
ベビすけ
ベビすけコメント
味付けは「赤ちゃんに合わせる」より「大人の方を薄くする」が家族みんなの健康にも◎だよ!

スプーン・フォークの練習(自分で食べる第二段階)

パクパク期は手づかみ食べから、スプーン・フォークへ移行する時期です。最初は上手くできなくて当然!ゆっくり練習しましょう。

スプーン・フォーク練習のステップ

ステップ進め方
STEP1(12〜13か月)スプーンを持たせるだけ。遊び感覚でOK
STEP2(13〜14か月)大人がご飯を乗せてあげて、口に運ぶ動きを練習
STEP3(14〜15か月)すくいやすい食器(縁が高い・滑り止め付き)で自分ですくう練習
STEP4(16〜18か月)フォークも取り入れて、刺して食べる練習

練習をスムーズにするコツ

  • すくいやすい料理を:カレー、シチュー、おかゆなど
  • 専用食器を活用:滑り止め付き、深めの皿、吸盤付きなど
  • 手づかみと併用:急に切り替えず、両方使ってOK
  • 食べこぼしは想定内:シリコンビブ・床マットで対策
ベビすけ
ベビすけコメント
上手にスプーンを使えるのは2〜3歳でOK!パクパク期は「練習スタート」の時期だよ!

離乳食の「卒業」と幼児食への移行

「離乳食はいつ卒業?」というのが、パクパク期で一番多い質問です。

離乳食卒業のサイン

  • ✅ 1日3回の食事+おやつでしっかり食べている
  • ✅ 母乳・ミルク以外から十分な栄養が摂れている
  • ✅ 奥歯が生えてきた(1歳半頃が目安)
  • ✅ 大人とほぼ同じものを薄味で食べられる

これらが揃ったら「離乳食卒業 → 幼児食スタート」のタイミングです。一般的には1歳半頃が目安ですが、個人差が大きいので焦らなくて大丈夫。

幼児食って何が違うの?

項目パクパク期(完了期)幼児食
主な目的大人の食事に慣れる練習大人と一緒に食事を楽しむ
固さ少し柔らかめ大人とほぼ同じ
味付け大人の1/3〜1/2大人の1/2〜2/3
食事のリズム3食+おやつ3食+おやつ(同じ)

幼児食への移行は「ある日突然」ではなく「グラデーション」です。1歳半頃から徐々に固さ・味付けを大人寄りにしていく、と捉えれば気が楽になります。

ベビすけ
ベビすけコメント
「卒業」って区切りより、「ゆるやかに大人の食卓へ」って感覚の方が、ママもラクだよ!

卒乳・断乳のタイミングは?

パクパク期になると、もう一つ大きな問題が「卒乳・断乳」です。離乳食と並行して、母乳やミルクをいつまで続けるか悩みますよね。

卒乳と断乳の違い

  • 卒乳:赤ちゃんが自然に母乳・ミルクを欲しがらなくなる(1歳半〜2歳が一般的)
  • 断乳:親が決めて、ある時期から母乳・ミルクをやめる(1歳前後が一般的)

どちらが正解ということはありません。家庭の事情や赤ちゃんの様子に合わせて選んでOKです。

卒乳・断乳の目安

  • 離乳食からしっかり栄養が摂れている
  • コップやストローで水分が摂れる
  • 母乳・ミルク以外でも安心して眠れる
  • 体重・身長が順調に増えている

こんな時は無理しないで

  • 離乳食をあまり食べない
  • 赤ちゃんの体調が悪い
  • 親の心の余裕がない
  • 引っ越しや保育園入園など環境変化と重なる時期

WHO(世界保健機関)は2歳までの母乳継続を推奨しています。1歳でやめなければいけない決まりはありません。

ベビすけ
ベビすけコメント
卒乳・断乳に正解はないよ!ママと赤ちゃんが「これでいい」と思えるタイミングがベスト!

パクパク期にOKな食材リスト

パクパク期は、ほぼ大人と同じ食材が食べられます。

新しく解禁される食材

食材OK時期の目安注意点
はちみつ1歳から(念のため1歳半まで控えても可)少量から
牛乳(飲料)1歳から最初は温めて少量
生クリーム・バター1歳から少量、料理に使う程度
ナッツ類(細かく刻む)1歳半以降誤嚥防止のため細かく刻む
そば1歳〜1歳半頃から少量初回は平日午前中に少量
魚卵(いくら・たらこ)2歳以降が安心塩分が高いため少量

★詳しい食材ごとのOK/NG判定は、ベビすけナビの食材デビューチェッカー(無料)で確認できます。

まだ控えたい食材

  • 刺身・生卵:2歳までは加熱が基本
  • イカ・タコ・貝類:かたいので3歳頃まで控えめに
  • カフェイン飲料:幼児期はNG
  • 炭酸飲料:幼児期は控える
  • こんにゃくゼリー・もち:誤嚥のリスクが高いので3歳まで控える

パクパク期あるある悩みQ&A

Q. 食事よりおやつばかり欲しがる…

パクパク期はおやつ(補食)が大事ですが、食事に響くと困りますよね。

対策:おやつは午前10時・午後3時頃の決まった時間に。量は手のひら1杯分程度。果物・蒸しパン・おにぎりなど栄養になるものを中心に。

Q. 食べムラがすごい…

1歳前後から「イヤイヤ」が始まり、食べる量や好みが日によって変わります。

対策:1食単位ではなく1週間単位で栄養バランスを見る。食べない日があっても気にしない。代わりに食べる日に補えればOK。

Q. 偏食が激しい…

「肉しか食べない」「ごはんしか食べない」など、好き嫌いがはっきりする時期です。

対策:嫌がる食材は1〜2週間休んで再チャレンジ。調理法を変える(蒸す→焼く、刻み方を変える)。家族が美味しそうに食べる姿を見せる。

Q. 食事中に席を立つ…

動きたい盛りなので、じっと座っていられないのは普通です。

対策:15〜20分で切り上げる、ベビーチェアのベルトで安全確保、テレビを消すなど環境整備。立ったら「ごちそうさま」のサインと割り切る。

ベビすけ
ベビすけコメント
1歳前後の食べムラは「成長してる証拠」!気にしすぎないで、続けることだけ意識しよう!

取り分けレシピ完全マスター

パクパク期は取り分けが本格化する時期です。これをマスターすれば、調理の負担が一気に減ります。

取り分けが簡単な料理ベスト10

  1. 味噌汁:味噌を入れる前に、野菜と豆腐を取り分け
  2. うどん:大人より柔らかく茹で、薄めの出汁で
  3. カレー:カレールーを入れる前のスープを取り分け
  4. シチュー:同上、ホワイトソースは少なめに
  5. ハンバーグ:同じタネで小さく作る、ケチャップで薄く
  6. 煮物:味付け前の柔らかく煮た野菜を取り分け
  7. パスタ:大人より柔らかく茹で、ソースは別添え
  8. 炊き込みご飯:軟飯で炊いて、薄味で
  9. お好み焼き:薄味で小さく作る
  10. 鍋料理:味付け前の野菜と肉を取り分け

味付け前に取り分ける」が共通ルール。これだけ覚えておけば、大抵の料理が取り分けで作れます。

離乳食の卒業に向けて

パクパク期6ヶ月を過ぎ、こんな様子が見られたら、いよいよ離乳食卒業 → 幼児食スタートのタイミングです。

  • ✅ 1歳半頃で奥歯が生え揃ってきた
  • ✅ 大人とほぼ同じものを食べている
  • ✅ 3食+おやつでしっかり栄養が摂れている
  • ✅ スプーン・フォークが少しずつ使えるようになった

幼児食は離乳食ほど特別な準備は必要なく、「家族と同じ食卓を、ちょっと薄味・小さめにしたもの」と捉えればOKです。

まとめ:パクパク期は「卒業に向けた助走」

パクパク期(12〜18か月)の離乳食で大切なポイントを、もう一度おさらいします。

  • 固さの目安:肉団子くらい〜大人並みへ段階的に
  • 大人との違い:味は1/3〜1/2、固さは少し柔らかめ、大きさは1〜2cm
  • スプーン練習:手づかみと併用しながら、ゆっくり移行
  • 離乳食卒業:1歳半頃が目安、グラデーションで幼児食へ
  • 卒乳・断乳:正解はない、家族と赤ちゃんのペースで

離乳食のスタートから1年。あんなに小さくて、おかゆ1さじから始まったわが子が、もう大人と一緒の食卓に座れるようになりました。

「大変だった」も「楽しかった」も、全部、わが子と一緒にがんばってきた証です。

パクパク期を終えれば、いよいよ離乳食卒業。家族みんなで楽しい食卓を囲める日々が、もうすぐそこです。

離乳食全体の流れを振り返りたい時は離乳食の進め方 完全ガイドに、カミカミ期(9〜11か月)を振り返りたい時はカミカミ期の進め方に戻ってください。

ベビすけ
ベビすけコメント
1年間の離乳食、本当にお疲れさま!ママ・パパ・赤ちゃん、みんなよくがんばったね!家族の食卓でたくさん思い出を作ってね!

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