「離乳食って、いつから?何から?どのくらい?」
いざ始めようとすると、月齢ごとのルールやアレルギーの注意点が多すぎて、ぐったりしてしまいますよね。
このページは、5か月から18か月までの離乳食の流れを、1ページで見渡せる「全体マップ」です。
細かいレシピや量の表ではなく、「いま、わが子はどの段階?次は何をすればいい?」がパッとわかることを最優先にしました。迷ったときの入口として、ブックマークしておけば安心です。
このページは「離乳食の地図」だよ!全部覚えなくても大丈夫。困ったらまたここに戻ってきてね!

そもそも離乳食って、何のためにやるの?
離乳食をはじめる前に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。
それは、離乳食の目的は「栄養を摂ること」ではないということです。
5〜6か月のころは、まだ母乳やミルクから十分な栄養が摂れています。離乳食の本当の目的は、次の3つです。
- スプーンや食べ物の感触に慣れる練習
- 「噛む・飲み込む」という動きを少しずつ覚えていく
- 母乳・ミルク以外の味や食感に出会う体験
つまり、最初の数か月は「食べる練習期間」です。完食できなくても、毎食手作りじゃなくても、まったく問題ありません。
「ちゃんと食べさせなきゃ」と気負うほど、親も赤ちゃんもしんどくなります。「練習だから、ゆっくりでいい」と覚えておいてください。
最初の数か月は「食べる量」より「口に入れて慣れること」が目標だよ!1口でも食べたら大成功!
【一覧マップ】離乳食 全期間ざっくり地図
離乳食は、ざっくり4つのステージに分かれます。それぞれ「ゴックン期」「モグモグ期」「カミカミ期」「パクパク期」と呼ばれていて、月齢の進みに合わせて、食材の固さ・量・回数が変わっていきます。
| ステージ | 月齢の目安 | 食事の特徴 | 1日の回数 |
|---|---|---|---|
| ゴックン期 | 5〜6か月 | なめらかなペースト状 | 1日1回 |
| モグモグ期 | 7〜8か月 | 舌でつぶせる豆腐くらい | 1日2回 |
| カミカミ期 | 9〜11か月 | 歯ぐきでつぶせるバナナくらい | 1日3回 |
| パクパク期 | 12〜18か月 | 歯ぐきで噛める肉団子くらい | 1日3回+おやつ |
大切なのは、月齢ぴったりに次のステージへ進む必要はないということです。赤ちゃんの様子(食べる量、噛む動き、便の状態など)を見ながら、その子のペースで進めていけば大丈夫です。
月齢別の進め方 早わかりガイド
ここから、各ステージの「特徴」と「次のステージに進む目安」をざっくり紹介します。詳しい進め方は、各ステージの専用記事で解説していますので、いまの月齢のセクションを開いてみてください。
5〜6か月:ゴックン期
離乳食デビューの時期です。「飲み込む」練習がメイン。最初は10倍がゆを1さじから、ゆっくり始めます。
- 食事の固さ:なめらかなペースト状(ヨーグルトより少しゆるいくらい)
- 1日の回数:1日1回、午前中の授乳前
- 進め方の目安:1週目は10倍がゆ、2週目から野菜、3週目からタンパク質
この時期の最大のテーマは「がんばらないこと」。食べてくれない日があっても、母乳・ミルクから栄養は摂れているので大丈夫です。
👉 詳しい進め方:【がんばらない離乳食】初期(ゴックン期)の進め方
7〜8か月:モグモグ期
1日2回食に進む時期です。食材を舌でつぶして食べる練習が始まります。豆腐くらいの固さが目安です。
- 食事の固さ:舌でつぶせる豆腐くらい
- 1日の回数:1日2回
- 進め方の目安:慣れてきたら、肉や卵黄など試せる食材を少しずつ増やす
1回食から2回食への移行で、生活リズムを作るのに苦労する家庭が多い時期です。最初は時間がずれても、まずは「2回あげる」習慣作りを優先しましょう。
👉 詳しい進め方:(モグモグ期の専用記事を準備中)
9〜11か月:カミカミ期
1日3回食になる時期。歯ぐきでつぶして食べる練習に進みます。手づかみ食べが始まる子も多く、汚れる覚悟が必要です。
- 食事の固さ:歯ぐきでつぶせるバナナくらい
- 1日の回数:1日3回
- 進め方の目安:鉄分不足に注意。赤身肉やレバー、ほうれん草などを意識して取り入れる
手づかみ食べは、見た目はカオスでも赤ちゃんの「自分で食べたい」気持ちを育てる大事なステップです。汚れ対策のシートやエプロンで、覚悟を決めて見守りましょう。
👉 詳しい進め方:(カミカミ期の専用記事を準備中)
12〜18か月:パクパク期(完了期)
離乳食の卒業に向けて、大人の食事に近づけていく時期です。歯ぐきで噛める肉団子くらいの固さまで進みます。
- 食事の固さ:歯ぐきで噛める肉団子くらい
- 1日の回数:1日3回+おやつ(補食)
- 進め方の目安:1歳すぎから、薄味なら大人の食事から取り分けOKな料理が増える
この時期から、「離乳食」ではなく「幼児食」への移行が始まります。塩分・糖分はまだ控えめにしつつ、食事の楽しさを伝えていきましょう。
👉 詳しい進め方:(パクパク期の専用記事を準備中)
全部の月齢を一気に覚えなくて大丈夫!いまの月齢のところだけ読んで、次のステージは進む頃にまた戻ってきてね!
始める前のチェックリスト
「5か月になったから、もう始めなきゃ!」と焦る必要はありません。赤ちゃんの「食べる準備ができたサイン」を見てから始めるのが安心です。
離乳食スタートのサイン

- 首がしっかりすわっている
- 支えてあげれば5秒以上座れる
- 大人が食事しているのを、じーっと見てヨダレをたらす
- スプーンを口に入れても、舌で押し出すことが少なくなった
すべて当てはまらなくても、2〜3個チェックがついたら始めどきです。月齢より、わが子の様子を優先してください。
最低限そろえる道具
調理セットを買い揃える必要はありません。家にあるものと100均で十分始められます。
- ハンドブレンダー:おかゆも野菜も一瞬でペーストに。最強の時短アイテム
- 小分けの冷凍トレー:製氷皿でOK。まとめて作って冷凍する「フリージング」の必需品
- ベビー用スプーン・食器:赤ちゃんの口に入りやすい小さめサイズで
ハンドブレンダーは離乳食が終わったあとも、スープ作りとかでずっと使えるよ!1台あると本当に便利!
知っておきたい:食材デビューの考え方

離乳食でいちばん不安なのが、「アレルギー食材って、いつ・どうやって与えるの?」という問題ですよね。
基本ルールはシンプルです。
- 初めての食材は1日1種類、1さじから(小さじ1)
- 平日の午前中に試す(万一のとき小児科が開いている)
- アレルギーが出やすい食材(卵・乳・小麦・甲殻類など)は、少量ずつ・段階的に進める
ただし、月齢ごとに「OKな食材」「まだ早い食材」「絶対NGの食材」が細かく分かれていて、文章で全部覚えるのは正直ムリです。
そこで、ベビすけナビでは食材デビューチェッカーという無料ツールを用意しています。月齢ごとに、62種類の食材の判定(◎/△/×)とアレルギー注意点を一発で確認できます。
スケジュール管理に困ったら
離乳食を始めると、「今日は何を食べさせたっけ?」「2回食はいつから?」といった、日々の管理が地味に大変です。
育児ノートに手書きで記録していた人も、忙しい毎日のなかで挫折しがち…。
そこで、ベビすけナビの離乳食カレンダーでは、月齢ごとの進め方やアドバイスをカレンダー形式で確認しつつ、試した食材の記録(試した/様子見/まだ)もできるようにしました。スマホでサッと使えるので、毎日の負担になりません。
ふたつのツールはどっちも無料で、登録もいらないよ!ブックマークしておくと便利!
よくある悩みQ&A
離乳食を進めるなかで、誰もがぶつかる「あるある」の悩みをまとめました。
Q. ぜんぜん食べてくれない…
離乳食を始めて最初のころは、食べないのが普通です。母乳・ミルクから栄養は十分摂れているので、焦らなくて大丈夫。「今日は気分じゃないのね、また明日!」と笑顔で切り上げる勇気を持ちましょう。
👉 詳しく:(食べない悩みの専用記事を準備中)
Q. 量がよくわからない…
レシピ本に書いてある「小さじ◯杯」も、実際にやると「これでいいの?」となりがちですよね。ざっくりした目安と、食べた量より食べる気持ちを優先する考え方を、別記事でまとめる予定です。
Q. 固さの加減がわからない…
「舌でつぶせる固さ」「歯ぐきでつぶせる固さ」と言われても、感覚的にわからないですよね。身近な食材で言い換える方法(ヨーグルト→豆腐→バナナ→肉団子)を、別記事で解説する予定です。
Q. アレルギーが心配で進められない…
食材デビューチェッカーを使えば、月齢ごとに気をつけるべき食材がわかります。それでも不安なときは、かかりつけの小児科で初めて与える前に相談するのが安心です。
まとめ:離乳食は「練習」、完璧じゃなくていい
離乳食の1年間は、思っているよりずっと長く、思っているよりずっと、うまくいかない日々の連続です。
食べてくれない日も、ベビーフードに頼り切る日も、ぜんぶOK。
大切なのは、「食べることって楽しいな」と赤ちゃんに伝わる時間を、少しずつ積み重ねていくことです。
このページは、いつでもまた戻ってこれる「地図」です。月齢が進んだら、また該当のセクションを読み返してみてください。次のステージへの不安が、少しでも軽くなりますように。
完璧な離乳食より、ママとパパの笑顔がいちばんの栄養!困ったらまたこのページに戻ってきてね!


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