
ゴックン期はなんとか乗り越えたけど…次は2回食?もう?どうやって進めればいいの?

固さも変わるんだよね。豆腐くらい?って言われてもピンとこないな…。卵デビューも気になるし、覚えること多すぎ。
その気持ち、よくわかります。ゴックン期を1ヶ月乗り切ったあと、待ち受けるのが「2回食への移行」「固さの変化」「食材バリエーションの拡大」という3つの大きな変化です。
でも安心してください。モグモグ期(7〜8か月)も、1ヶ月の流れと固さ・量の目安さえつかめば、迷わず進められます。
この記事では、モグモグ期1〜2ヶ月のスケジュール・OK食材・卵デビューの正しい進め方・あるある悩みの解決法まで、これ1記事で完結する完全ガイドをお届けします。
モグモグ期は「舌でつぶす練習」の月!ゴックン期より食べる量も食材の種類もぐっと増える楽しい時期だよ!

モグモグ期(7〜8か月)はいつから始める?スタートの判断基準
「7か月になったから2回食!」と月齢で機械的に判断する必要はありません。赤ちゃんの様子を見て、進む準備ができているかをチェックしましょう。
モグモグ期に進む4つのサイン
- ✅ 1日1回の離乳食を、嫌がらず食べられている
- ✅ ペースト状を上手にゴックンと飲み込めている
- ✅ 食べさせると、もぐもぐと口を動かすようになった
- ✅ 離乳食を始めて1ヶ月以上経っている
4つすべて当てはまらなくても、3つチェックがつけば進む準備OKです。月齢ぴったりに進めなくても、1〜2週間遅れても全く問題ありません。
まだゴックン期を続けた方がいい時
こんな様子が見られたら、慌ててモグモグ期に進まず、もう少しゴックン期を続けるのが安心です。
- まだペースト状を嫌がる・口から出す
- 食べる量がほとんど増えていない(小さじ1〜2のまま)
- 体調を崩している
- 離乳食を始めて2〜3週間しか経っていない
1ヶ月遅れて8か月から2回食でも、長い目で見ればまったく問題ありません。
焦らないが正解!赤ちゃんのペースに合わせるのが一番早い近道だよ!
モグモグ期の固さの目安は「絹豆腐」
モグモグ期で変わる一番のポイントが「固さ」です。ゴックン期のなめらかペーストから、舌でつぶせる絹豆腐くらいの固さへ進みます。
ペースト状から豆腐くらいへ、段階的に進める
| 時期 | 固さの目安 | 身近な食材で例えると |
|---|---|---|
| ゴックン期(復習) | なめらかなペースト | ヨーグルトより少しゆるい |
| モグモグ期前半(1〜2週目) | 少しつぶつぶが残るペースト | ポタージュスープくらい |
| モグモグ期後半(3週目〜) | 舌でつぶせる固さ | 絹豆腐・プリンくらい |
★ポイント:急に絹豆腐くらいの固さにするのではなく、2週間かけて段階的に固くしていくのがコツです。
NGな固さ(早すぎ・遅すぎの落とし穴)
固さの判断を間違えると、赤ちゃんが食べづらくなったり、食事を嫌がる原因になります。
- 早すぎNG:ゴックン期と同じペースト状のまま → 噛む練習にならない
- 遅すぎNG:急にカミカミ期(バナナくらい)にする → 飲み込めずに吐き出す・むせる
迷ったら「少し柔らかめ」から始めて、徐々に固くする方が安全です。
固さの目安に迷ったら、ママ・パパの舌でつぶせるか試してみて!

【完全ガイド】モグモグ期1〜2ヶ月のスケジュール
モグモグ期は約2ヶ月間続きます。週ごとの進め方を整理しました。
1〜2週目:2回食デビュー(時間帯と間隔)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 回数 | 1日2回(午前・午後) |
| 時間帯の目安 | 1回目:午前10時頃 / 2回目:午後6時頃 |
| 食事の間隔 | 3〜4時間以上あける |
| 2回目の量 | 最初は1回目の半分くらいから |
★ポイント:2回目は最初から1回目と同量にせず、少量からスタートして徐々に同量へ進めます。
3〜4週目:食材の幅を広げる
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新しい食材 | 鶏ささみ・卵黄・ヨーグルト・パン・うどんなど |
| 量 | 1回あたり:がゆ50〜80g + 野菜20〜30g + タンパク質10〜15g |
| 注意点 | 新しい食材は1日1種類・1さじから(ルールはゴックン期と同じ) |
5〜8週目:タンパク質バリエーションを増やす
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 新しい食材 | 鮭・まぐろ(刺身用)・卵白・納豆・チーズ(無塩) |
| 量 | 1回あたり:がゆ80g + 野菜30g + タンパク質15g |
| 次のステップ | もぐもぐが上手になり、3回食を食べたそうにしたらカミカミ期へ |
スケジュール通りに進まなくても全然OK!1〜2週遅れても問題なしだよ!
モグモグ期にOKな食材リスト
モグモグ期で新しく挑戦できる食材を、カテゴリごとに整理しました。
タンパク質:肉・魚・卵にチャレンジ
| 食材 | OK時期の目安 | 調理のコツ |
|---|---|---|
| 鶏ささみ | 7か月から | 茹でて細かくほぐす、片栗粉でとろみをつけると食べやすい |
| 鶏ひき肉 | 7〜8か月 | 茹でこぼして脂を抜く |
| 鮭・まぐろ(赤身) | 7〜8か月 | 骨と皮を取り、加熱してほぐす |
| 卵黄 | 7か月から | 固ゆで20分、耳かき1さじから |
| 卵白(全卵) | 8か月以降が安心 | 必ずしっかり加熱、最初は少量から |
| 納豆 | 7〜8か月 | ひきわりを熱湯で粘りを取る |
| ヨーグルト(プレーン) | 7か月から | 無糖・無脂肪のもの |
主食・野菜:バリエーションを増やす
| 食材 | OK時期の目安 | 調理のコツ |
|---|---|---|
| 5〜7倍がゆ | 7か月から | ゴックン期の10倍がゆより少し固めに |
| 食パン | 7〜8か月 | 耳を取り、ミルクや出汁でふやかす |
| うどん | 7〜8か月 | 柔らかく茹でて5mm以下に刻む |
| 葉物野菜(ほうれん草・小松菜) | 引き続きOK | 茎は使わず葉だけを使い、細かく刻む |
| トマト・きゅうり | 7〜8か月 | 皮と種を取り除く |
★詳しい食材ごとのOK/NG判定は、ベビすけナビの食材デビューチェッカー(無料)で確認できます。62食材の月齢別判定が一発でわかります。
まだ早い食材
- はちみつ:1歳までは絶対NG(乳児ボツリヌス症のリスク)
- 牛乳(飲料として):1歳までNG。料理の素材としては少量OK
- 生もの:刺身・生卵
- そば・ナッツ類:アレルギーリスクが高いため後期以降
- 味の濃いもの:塩分・砂糖は引き続き控える
- かたい肉(豚・牛):9か月以降、ひき肉から少量ずつ
卵デビューの正しい進め方(超重要)
モグモグ期で親が一番不安なのが「卵デビュー」です。アレルギーが出やすい食材なので、正しい手順で進めましょう。

卵黄から、固ゆでで耳かき1さじ
卵デビューは必ず卵黄から始めます。アレルギーは卵白の方が出やすいため、卵黄で問題なければ徐々に全卵へ進めます。
| ステップ | 進め方 |
|---|---|
| STEP1 | 固ゆで卵を20分しっかり加熱、卵黄のみを耳かき1さじから |
| STEP2 | 3〜4日問題なければ、卵黄を1/4個まで増やす |
| STEP3 | 1〜2週間後、卵黄を1/3〜1/2個まで増やす |
| STEP4 | 卵黄が問題なければ、卵白に少量ずつチャレンジ(8か月以降が安心) |
卵白へ進む目安
- 卵黄を1/2個食べられるようになっている
- 1ヶ月以上、卵黄でアレルギー症状が出ていない
- 赤ちゃんの体調が安定している
★気になる症状が出たら:口の周りの赤み・じんましん・嘔吐・下痢・呼吸の苦しさが見られたら、すぐにかかりつけの小児科に連絡してください。呼吸の苦しさやぐったりする様子があれば119番です。
卵が不安なら、最初の1さじだけ平日の小児科開院時間に試すと安心だよ!
モグモグ期あるある悩みQ&A
モグモグ期で多くの親がぶつかる悩みをまとめました。
Q. 丸のみしてしまう…
もぐもぐと噛まずに、そのままゴクンと飲み込んでしまう赤ちゃんは多いです。これには2つの原因があります。
- 固さが柔らかすぎる:ゴックン期と同じペースト状だと、噛む必要がない
- 食材が小さすぎる:みじん切りにしすぎると、舌でつぶす動きが起きない
対策:少し固めの絹豆腐くらい、5mm程度の角切りに変えてみましょう。すると自然と「もぐもぐ」と口を動かすようになります。
Q. ベーッと出してしまう…
口に入れた食べ物を舌で押し出すのは、ゴックン期によく見られます。モグモグ期でも続くなら、こんな原因が考えられます。
- 固さが急に変わった:ペーストから一気に絹豆腐にすると、慣れずに拒否
- 食材の温度:熱すぎる・冷たすぎる
- その日の気分:体調・眠気・空腹度の影響
対策:固さを段階的に戻し、人肌程度に冷ましてから与えます。それでもダメな日は「今日はそういう日」と切り上げてOK。
Q. 食べる量が増えない…
2回食になっても、思ったほど量が増えないケースも普通です。
- 授乳で満足していて、離乳食までお腹が空いていない
- 食事のリズムがまだ安定していない
- 個人差(食が細い赤ちゃん)
対策:離乳食の前は授乳間隔を3〜4時間あける、生活リズムを整える、を試してみてください。体重が順調に増えていれば、量は気にしなくて大丈夫です。
Q. 便秘気味になった…
母乳・ミルクから離乳食に切り替わると、便秘になる赤ちゃんも多いです。
- 水分摂取が減っている
- 食物繊維のバランス
- 運動量の変化
対策:食後に湯冷ましや麦茶を少量、ヨーグルト・さつまいも・バナナ・プルーン(裏ごし)を取り入れる、お腹マッサージなどが効果的です。1週間以上続く場合は小児科に相談しましょう。
あるある悩みは、ほぼ全員が通る道!焦らずひとつずつ対応していけば大丈夫!
2回食のリズム作りのコツ
2回食でつまずきやすいのが「時間のリズム」です。コツを押さえると、生活全体がスムーズになります。
1回目と2回目の理想的な時間帯
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 朝7時頃 | 授乳① |
| 朝10時頃 | 離乳食1回目 + 授乳② |
| 昼14時頃 | 授乳③ |
| 夕18時頃 | 離乳食2回目 + 授乳④ |
| 夜22時頃 | 授乳⑤(寝る前) |
★ポイント:離乳食の時間は、家族の食事時間に合わせると無理なく続きます。「家族が朝食を食べている時間にあげる」と考えると、習慣化しやすいです。
外出日・里帰りの時の対応
毎日きっちりこの時間で進められるとは限りません。外出や里帰りの時は、こう乗り切りましょう。
- 1回スキップしてもOK:外出日は1回食に戻しても問題なし
- ベビーフードを活用:市販のレトルトはモグモグ期向けの種類が豊富
- 時間がずれてもOK:3〜4時間以上の間隔さえあれば、多少のズレは気にしない
完璧なリズムより、続けられるリズムが正解!休んでもまた戻れば大丈夫!
フリージング応用編:モグモグ期の作り置きアイデア
2回食になると、調理の負担が一気に増えます。フリージングをさらに活用して乗り切りましょう。
月齢に合わせた固さの変え方
ゴックン期に作った冷凍ストックを、モグモグ期向けに少しアレンジするだけで使えます。
- がゆ:ゴックン期の10倍がゆ → モグモグ期は7倍がゆ(米粒の形が少し残る程度)
- 野菜:ペースト → 細かいみじん切り(2〜3mm)
- タンパク質:新たに加える(鶏ささみ・しらす・卵黄など)
取り分けレシピの考え方
大人の料理から取り分けできるようになるのも、モグモグ期の楽しみのひとつです。
- うどん:大人用を茹でる前に、5mm以下に刻んだものを別鍋で柔らかく茹でる
- 味噌汁の具:味噌を入れる前に、野菜だけを取り分けて細かく刻む
- 煮物:味付けの前に、柔らかく煮た野菜を取り分ける
「大人の料理から味付け前に取り分ける」が基本ルール。これだけで調理の手間が大幅に減ります。
カミカミ期(9〜11か月)に進む目安
モグモグ期2ヶ月を過ぎて、こんな様子が見られたら、カミカミ期(3回食)への移行を検討するタイミングです。
- ✅ 2回食をしっかり食べている
- ✅ 舌でつぶす動きが上手にできている
- ✅ 絹豆腐くらいの固さを問題なく食べる
- ✅ 食べたそうな様子(大人の食事をじっと見る)を見せる
カミカミ期(9〜11か月)の詳しい進め方は、別記事で解説する予定です。
まとめ:モグモグ期は「練習の幅が広がる月」
モグモグ期(7〜8か月)の離乳食で大切なポイントを、もう一度おさらいします。
- 2回食への移行:午前と午後、3〜4時間以上あけて
- 固さの目安:絹豆腐・プリンくらい(2週間かけて段階的に)
- 食材の幅:肉・魚・卵にチャレンジ、卵黄から段階的に
- 悩みあるある:丸のみ・ベーッ・量が増えない、すべて普通の通過点
- 2回食のリズム:完璧より続けられる時間帯を優先
モグモグ期の2ヶ月は、食材も食べる量も一気に増える、変化の大きい時期です。でも、ゴックン期と同じく「練習が目的」という基本は変わりません。
食べた量より、「もぐもぐと口を動かせるようになった」「新しい食材に出会えた」という成長を喜びながら、ゆっくり進めてください。
離乳食全体の流れを確認したい時は離乳食の進め方 完全ガイドに、ゴックン期(5〜6か月)を振り返りたい時はゴックン期の進め方に戻ってください。
モグモグ期、お疲れさま!赤ちゃんもママ・パパも、よくがんばったね!



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